国鉄クハ38形電車とは? わかりやすく解説

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国鉄クハ38形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/30 02:37 UTC 版)

クハ38形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した旧形電車である。

オリジナルは31系に属する制御車であるが、後にモハ30形やモハ31形の電装解除車が編入された。1953年(昭和28年)6月1日に実施された車両形式称号規程改正(改番)により、クハ16形に改番された。

  1. 38001~38019 - 1930年(昭和5年)から1931年(昭和6年)にかけて製造された、車体長17m級3扉ロングシートの制御車。詳細は国鉄31系電車#クハ38形を参照。1953年の改番後はクハ16形0番台となった。
  2. 38050~38069,38070~38120 - 太平洋戦争後にモハ30形の不可動車を電装解除したものを、1949年(昭和24年)10月に正式に制御車に編入したもの。車体長17m級3扉ロングシート車。1953年の改番後はクハ16形100/150/200/250番台となった。詳細は国鉄30系電車#モハ30形の電装解除を参照。
  3. 38200~38204 - 太平洋戦争後にモハ31形の不可動車を電装解除したものを、1949年10月に正式に制御車に編入したもの。車体長17m級3扉ロングシート車。1953年の改番後はクハ16形300番台となった。詳細は国鉄31系電車#モハ31形の電装解除を参照。




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