801 - 802
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 14:54 UTC 版)
「西鉄大牟田線の貨物用電車」の記事における「801 - 802」の解説
木造有蓋電動貨車。両端に運転室があり、車体側面には明り取りと通風のための窓が設置されていたが、後年埋められた。中央部に貨物積込用の幅2,200mmの両開き引き戸を設けている。台車はブリル50Eタイプ。 九州鉄道開業時にモワ101・102として東洋車輌で新製されたもので、1940年(昭和15年)に100形が製造される際にモワ501・502、翌年に500形が製造される際にモワ801・802と改番されている。1948年(昭和23年)に三井線の宮の陣駅 - 甘木駅間が昇圧され甘木線となってからは、同線での貨物輸送にも使用されるようになった。 大牟田・甘木線の貨物輸送廃止後は、救援車および車庫内牽引車として使用された。300形を改造した811の登場に伴い、1979年(昭和54年)に2両とも廃車となった。
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801, 802
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「広島電鉄800形電車 (2代)」の記事における「801, 802」の解説
1983年に2両が製造された。デザインは700形(2代)の流れを汲むもので、前照灯・尾灯が縦に並んでいる。塗色は700形に準じ、他の800形に比べ緑帯が太いものになっているが、700形に比べると側面幕板部にラインがある点が異なる。方向幕周辺も700形同様白地であり、以降の車輌と異なる。また運転台周りも異なり、速度計の最高指示速度が60km/hとなっている(他の800形は速度計が80km/hタイプ)。800形に後付の速度制御装置はこの2両のみ設置されていない。
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