800番台
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「国鉄クモニ83形電車」の記事における「800番台」の解説
中央東線普通列車の一部電車化に伴い、低屋根構造のグループとして1966年7月に登場した。中央東線のほか広島地区や横須賀線にも投入されており、1966年から1973年までの7年間にクモニ83800 - 820の21両が改造された。当初は同時期に登場の郵便・荷物合造車クモユニ82形とともに中央線とそれ以外の線区も含めた共通設計として低屋根構造とし、番台区分も0番台とする予定であったが、計画変更により低屋根車を表す800番台となった。 車体は狭小トンネルへの入線に対応するため、屋根高さは3,510 mmに下げられた。雨樋の高さはクモニ83800 - 805は115系に準じて高くなっていたが、以降の改造車は種車に合わせた位置となった。クモニ83814以降は同時期改造の0番台と同じくパンタグラフが1基搭載となり、818以降は新旧自動切換装置が搭載された。 鉄道荷物輸送の縮小により1985年度までに大半が廃車となったが、国鉄最終日の1987年3月31日付でクモニ83805が試験車のクヤ497形に改造されたほか、クモニ83815がJR西日本に継承された。クモニ83815は1989年3月に廃車となった。
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800番台
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「国鉄クモヤ90形電車」の記事における「800番台」の解説
800番台は中央本線の狭小トンネル対応車として低屋根構造が採用されたグループである。当初より低屋根で登場したのは1970年改造のクモヤ90801の1両のみで、802 - 805の4両は既存のクモヤ90形を1975年から1978年にかけて低屋根化改造して登場している。 1970年に改造のクモヤ90801は、屋根全体が高さ3,510 mmの低屋根構造となり、前照灯は窓下に2灯設置された。クモヤ90形0番台を低屋根化改造した802 - 805のグループは、パンタグラフ部のみが低屋根の構造となった。801は長野運転所に、802 - 805も中央本線とその周辺の三鷹電車区、松本運転所、神領電車区、長野運転所に配置された。 クモヤ90803は霜取りパンタグラフ搭載車のクモヤ90015を低屋根化改造したもので、前後両方のパンタグラフ部が低屋根となる独特の形態となった。同車は松本運転所に配置され、クモハ12001に代わり大糸線用の霜取り電車として運転された。
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800番台
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国鉄時代、トンネル断面の小さい電化路線を通過するためにパンタグラフの搭載部分を低屋根構造とした車両に用いられた。
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800番台
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800番台(82800 - 82802。1966年 - 1967年改造)は、中央東線の小断面トンネルに対応するために屋根全体を低くした低屋根車。クモユニ74形に比して郵便室のスペースを大幅に広くし、大型区分棚も設置されている。新旧自動切換装置は当時開発前であり、後年全車改造を受け搭載した(外観上はジャンパ栓の交換(KE58x2をKE70-9に)で識別される)。
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800番台
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800番台(83800 - 83820。1966年 - 1973年改造)は、まず中央本線115系併結用として登場した。その後、幹線の電化が進み荷物車の必要が生じたため、どの線区へも使用可能ということで800番台が追加改造され、一部は山陽本線にも配属された。大井工場改造の83800 - 83805は、雨樋が115系に合わせて他車より高い位置に設置されたほか、窓隅がカーブしている。83806以降の雨樋は普通形になっており、83813からはパンタグラフは1基搭載(2基搭載車ものちに一部1基撤去)、窓隅も角型に変わった。新旧自動切換装置は当時開発前であり、開発後に増備の83818以降は改造時から搭載、他は後年改造を受け搭載した(外観上はジャンパ栓の交換(KE58x2をKE70-9に)で識別される)が、未搭載のままであった車両(83805→クヤ497-1)もある。
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800番台
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「銀河鉄道物語の非戦闘列車」の記事における「800番台」の解説
※大型貨物専用列車のビッグボス(821) 、作業用車輌のテルス(840) 、ストーム・ライナー(850)、普通列車のオリオン大環状線(860)、ザニア・エキスプレス(877)は名前のみ設定。850と877は急行列車である。 スワロキン支線(802) オリオン・エキスプレス(806) アセルス線(807) プレセペ本線(808) フォートワース(809) プレアデス・ライナーの一車両名。 レグルス本線(811) ミスター・ホイットマン(825) 機関車825号の愛称。外見は一般的な凸型小型ディーゼル機関車で、かつては鉱山惑星ロザムントからの貨物列車牽引に使用されていたが惑星半壊後は銀河鉄道の整備場で廃車待ちになっていた。しかし、特急ペガサス・エクスプレスが惑星ロザムントの坑道跡を通過中、磁気雪崩によって操縦不能になった際、元825号運転士で現整備士のホイットマンが無許可で発進させ、ペガサス・エクスプレスを牽引、救出する。その時に命を落としたホイットマンの功績を称え、825号はミスター・ホイットマンと命名され、ディスティニー駅に展示保存される。見た限りでは、JRのDD51形ディーゼル機関車に似ている。 タビト線(866) [先頭へ戻る]
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