低屋根化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/19 01:35 UTC 版)
1966年および1967年、ならびに1970年の2次にわたり、車体長17m級のクモハ14形置換えのため身延線に転出したクモハ51形に対し、狭小限界トンネル通過の際の絶縁距離を確保するため、浜松工場でパンタグラフ取付け部分の屋根高さを低くする改造を行なったもので、改造後は800番台に改番された。前位にパンタグラフがあった42系からの編入車については、改造の際に後位へ移設したうえで低屋根化を実施している。種車は上り(奇数)向き、下り(偶数)向きいずれもが存在したが、身延線を管轄する静岡鉄道管理局の方針により、同線の制御電動車は下り向きに統一されていたため、入線にあたって上り向き車はすべて下り向きに方向転換された。そのため、本グループは全車が偶数番号を付されている。改番は以下のとおり。 第1次改造車クモハ51800 ← クモハ51042 クモハ51802 ← クモハ51054 クモハ51850 ← クモハ51202 クモハ51852 ← クモハ51204 第2次改造車クモハ51804 ← クモハ51004 クモハ51806 ← クモハ51006 クモハ51808 ← クモハ51007 クモハ51810 ← クモハ51008 クモハ51812 ← クモハ51009 クモハ51814 ← クモハ51012 クモハ51816 ← クモハ51017 クモハ51818 ← クモハ51018 クモハ51820 ← クモハ51020 クモハ51822 ← クモハ51022 クモハ51824 ← クモハ51024 クモハ51826 ← クモハ51050 クモハ51828 ← クモハ51052 クモハ51830 ← クモハ51073
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低屋根化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:14 UTC 版)
42系電車の地方転出にあたり、身延線で使用されるものについては、狭小建築限界トンネル通過の際の絶縁距離を確保するため、パンタグラフ取付け部分の屋根高さを低くする改造を行なっている。
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