勝田車両センター
勝田電車区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:45 UTC 版)
投入直後は準急「ときわ」と急行「みやぎの」に以下の2種類の編成が充当された。 ← 上野 日立・仙台 → クモハ451 モハ450 サロ451 サロ451 サハシ451 サハ451 モハ450 クモハ451 モハ450 クモハ451 クモハ451 モハ450 サハシ451 サロ451 サロ451 サハシ451 モハ450 クモハ451 モハ450 クモハ451 翌1963年にはクハ451形が配置され10月1日から「みやぎの」を仙台運転所に移管。同時にサハ451形・サハシ451形も全車仙台に転出。以後は次の編成で常磐線中心の運用に投入された。 ← 上野 勝田・日立・平 → クハ451 モハ450 クモハ451 サロ451 サロ451 クハ451 モハ450 クモハ451 + クハ451 モハ450 クモハ451 基本編成 付属編成 1968年10月のダイヤ改正では1等車(後のグリーン車)1両を減車され、一部基本編成では中間閉じ込みのクハ451形がサハ451形に置換えられた。 さらに1972年3月15日のダイヤ改正で編成が変更となり、1985年の運用終了まで以下の編成で運用。 ← 上野 勝田・日立・平 → クハ451 サロ451 モハ450 クモハ451 クハ451 モハ450 クモハ451 + クハ451 サロ451 モハ450 クモハ451 基本編成 付属編成 準急→急行 「ときわ」:東京・上野・水戸 - 水戸・勝田・日立・高萩・大津港・平(現・いわき)・草野・相馬・新地・仙台間 「ひたち」:上野 - 平間(- 1968年)後の特急「ひたち」とは異なる全車指定席の列車。 急行 「みやぎの」:上野 - (東北本線) - 仙台間(- 1963年) 「そうま」:上野・水戸 - 仙台間 (- 1972年)「ときわ」に統廃合 「もりおか」:上野 - (常磐線) - 盛岡間(1972年 - 1982年) 「あぶくま」:白河 - 盛岡間(1972年 - 1982年)1972年3月の改正で白河 - 仙台間から盛岡発着に運転区間が延長され「もりおか」と共通運用となり仙台から移管。 「つくばね」:上野 - (東北本線・水戸線) - 勝田間(1978年- ) 1968年の運転開始当初は仙台運転所付属編成による運用であったが、1978年10月2日国鉄ダイヤ改正で勝田に移管。 臨時急行 「常磐伊豆」:平 - 伊豆急下田・修善寺間 「常磐草津」:平 - (水戸線・両毛線・吾妻線) - 万座・鹿沢口間 特殊運用 特急「ひたち」:上野 - 平間代走運用 1969年10月のダイヤ改正からキハ80系による「いなほ」と間合い運用の「ひたち」が設定されたが、冬期は「いなほ」が豪雪地域を運転することからたびたび遅延を発生させた。そのため「いなほ」折り返しとなる「ひたち」の正常運転を確保する目的から上野口で1編成を停泊待機させ、遅延発生時には代走投入する運用が組まれた。1972年10月ダイヤ改正で「いなほ」「ひたち」の485系電車化と運用分離により終了。
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