つくば‐ね【筑波嶺】
つく‐ばね【▽衝羽根】
つくばね (衝羽根)


●本州から四国、九州に分布しています。「ツガ」や「モミ」などに半寄生して、高さは1~2メートルになります。葉は卵形から長卵形で先が長く尖り、互生します。雌雄異株です。5月から6月ごろ、雄花は散房状に、雌花は枝先に1個つきます。雌花の子房の先端には、細長い葉状の苞が4個つきます。果実は卵円形で、花後に大きくなった苞が残り、追い羽根に似ています。
●ビャクダン科ツクバネ属の落葉低木で、学名は Buckleya lanceolata。英名はありません。
ツクバネ: | 衝羽根 |
ビャクダン: | 白檀 |
つくばね
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/06 03:46 UTC 版)
つくばね、筑波嶺(つくばね)
- 筑波嶺 - 筑波山の異称。
- 筑波嶺清平 - 1930年代の大相撲力士。
- つくばね - 日本の列車愛称。
- 1955年から1958年まで上野駅 - 水戸駅間を常磐線経由で運行された快速列車。ひたち (列車)#常磐線優等列車沿革を参照。
- 1962年から1985年まで上野駅 - 水戸駅間を水戸線経由で運行された準急・急行列車。水戸線#過去に運転されていた列車を参照。
- ニューつくばね号 - 1991年から2006年まで運行された高速バスの愛称。常磐高速バスを参照。
- つくばね号 - 筑波地区支線型バスの愛称。
- ツクバネ(衝羽根、Buckleya lanceolata) - ビャクダン科の植物。
- つくばねの唄 - フォーク・デュオ、あのねのねの1975年発表の楽曲。
関連項目
固有名詞の分類
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