水郡線統括センター
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| 水郡線統括センター | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国 |   | 
    
| 鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道 | 
| 帰属組織 | 水戸支社(首都圏本部) | 
| 所属略号 | 都スイ | 
| 最寄駅 | 常陸大子駅 | 
| 旧称 | 水郡線営業所 | 
| 開設 | 1992年 | 
| 配置両数 | |
| 気動車 | 39両 | 
| 合計 | 39両 | 
| 備考 | 2024年4月1日現在のデータ[1] | 
水郡線統括センター(すいぐんせんとうかつセンター)は、茨城県久慈郡大子町大字大子の東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線常陸大子駅構内に所在する水郡線の運営組織である。水戸支社の管轄。水郡線の運営に携わる駅社員および乗務員(運転士・車掌)の所属組織であり、2022年3月12日に水郡線営業所を改組して発足。また常陸大子駅西側に車両基地を有し、首都圏本部が所管する車両検修部門「勝田車両センター大子派出所」が設置されている。本記事においては同派出所についても扱う。
駅
- 常陸大子駅 - 所長所在駅
 - 常陸大宮駅★
 - 玉川村駅●
 - 野上原駅☆
 - 山方宿駅●
 - 中舟生駅☆
 - 下小川駅☆
 - 西金駅☆
 - 上小川駅●
 - 袋田駅●
 - 下野宮駅☆
 - 矢祭山駅☆
 - 東館駅●
 - 南石井駅☆
 - 磐城石井駅☆
 - 磐城塙駅●
 - 近津駅☆
 - 中豊駅☆
 - 磐城棚倉駅☆
 - 磐城浅川駅●
 - 里白石駅☆
 - 磐城石川駅★
 - 野木沢駅☆
 - 川辺沖駅☆
 - 泉郷駅☆
 - 川東駅☆
 - 小塩江駅☆
 - 谷田川駅☆
 - 磐城守山駅☆
 
★: JR東日本ステーションサービスに業務委託 ●: 簡易委託駅 ☆: 無人駅
乗務員
勝田車両センター大子派出所配置車両
水郡線で運用される車両が配置されている。2024年4月1日現在の配置車両は以下の通り[1]。
| 電車 | 気動車 | 機関車 | 客車 | 貨車 | 合計 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 0両 | 39両 | 0両 | 0両 | 0両 | 39両 | 
- キハE130系気動車(39両) 
    
- 両運転台のキハE130形13両(1-13)、片運転台のキハE131形(1-13)・キハE132形(1-13)2両編成13本が配置されている。
 
 
配置車両の車体に記される略号
「都スイ」…首都圏本部を意味する「都」と、水郡線を意味する「スイ」から構成される。
- なお、今後車両の略号表記は割愛される方向であるため、実際には「都カツ」表記が車両に記載されることは無い。
 - 首都圏本部へ移管前(水郡線営業所→水郡線統括センター時代)は「水スイ」、水郡線営業所発足前(常陸大子運輸区時代)は「水タイ」であった。
 
過去の配置車両
- キハ110系気動車
 - マニ50形客車(1両,2186 現・東急マニ50形客車) 
    
- 勝田車両センター配置の485系電車ジョイフルトレイン「リゾートエクスプレスゆう」編成がディーゼル機関車牽引で非電化区間に乗り入れる場合に連結された車両。「ゆう」編成にサービス機器への電力を供給するディーゼル発電機を搭載した電源車であり、救援車でもある。また自動空気ブレーキと電磁直通ブレーキ・電気指令式ブレーキとの読み替え装置を搭載しており、新系列電車の配給回送などの運用に就くこともあった。通常は水戸駅構内に留置されていた。
 - 2018年7月26日に長野総合車両センターへと回送され[2]、同年7月28日に一旦除籍された後[3][4]、「THE ROYAL EXPRESS」用電源車として2019年7月3日に東急電鉄へ譲渡された[5][6]。
 
 
-  
     
    「リゾートエクスプレスゆう」の電源車として使用されていたマニ50 2186
 
歴史
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- 1992年3月1日 - 常陸大子運輸区と水郡線有人駅の営業を統合し、水郡線営業所発足[7]。営業科・運輸科・保線科の組織体制とし、水郡線全体の運営を行う。
 - 2007年5月19日 - 「JR発足20周年記念水郡線営業所まつり」開催。
 - 2008年8月23日 - 「水郡線営業所まつり」開催。
 - 2014年11月30日 - 「水郡線営業所まつり」開催。
 - 2016年11月13日 - 「水郡線営業所まつり」開催。
 - 2017年11月12日 - 「水郡線営業所まつり」開催。
 - 2018年7月 - 保線科を水戸保線技術センターに移管し、水戸保線技術センター常陸大子エリアセンター発足。
 - 2022年3月12日 - 水郡線営業所を水郡線統括センターに改称する[8][9]。
 - 2022年10月1日 - 水戸営業統括センター発足に伴い、上菅谷駅業務を水戸営業統括センターに移管する。
 - 2024年10月1日 - 水郡線統括センターの車両検修部門を、首都圏本部勝田車両センターに移管し勝田車両センター大子派出所発足。
 
脚注
- ^ a b 「JR旅客会社の車両配置表」、『鉄道ファン』64巻(通巻759号(2024年7月号))、交友社 p. 14(所属分・別冊付録)
 - ^ “「ゆうマニが長野へ」”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年7月27日). 2019年1月16日閲覧。
 - ^ 「JRグループ 車両のデータバンク 2018上半期」、『鉄道ファン』59巻(通巻694号(2019年2月号))、交友社 p. 193(東日本旅客鉄道、廃車分)
 - ^ 新井 正、2019、「JR東日本車両詳報 車両追跡 第13回」、『J-train』Vol.72、イカロス出版 pp. 124,127
 - ^ 「東急、道内運行の電源車公開」『日経産業新聞』2019年7月11日(食品・日用品・サービス面)。
 - ^ “JR東日本の電源車「ゆうマニ」東急に譲渡 「ザ・ロイヤル・エクスプレス」と北海道へ”. 乗りものニュース (2019年7月2日). 2019年7月2日閲覧。
 - ^ “水郡線を一元管理 JR水戸支社 「営業所」を開設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年3月3日)
 - ^ “JR東労組水戸 No.40 「2022年3月ダイヤ改正について提案を受ける!」 ”. 東日本旅客鉄道労働組合. 2023年9月8日閲覧。
 - ^ “MITO MAIL NEWS NO.59「2022年ダイヤ改正について」提案を受ける!①”. JR東日本輸送サービス労働組合 水戸地方本部. 2023年9月8日閲覧。
 
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