特殊列車
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特殊列車(とくしゅれっしゃ)とは、通常の旅客や貨物の輸送とは異なる、特殊な使命を持った列車である。その多くは臨時列車であるが、排雪列車の一部などはあらかじめダイヤに組み込まれているものもある。目的に応じて専用の事業用車を使用して運転されることも多い。
注釈
- ^ JR貨物が運行するレール輸送用の貨物列車は、レールを生産した製鉄所が、納入先となる鉄道事業者へレールを納品するためにJR貨物の営業列車を利用しているものであり、工臨ではない。
- ^ 2008年3月、急行「銀河」号廃止の際、下り最終列車を牽引したEF65 1114号機と上り最終列車の客車を返却するため、翌日来阪したEF65 1118号機が牽引して所属先の田端区へ戻っている。被牽引の1114号機は無動力で、列車番号は西日本、東海、東日本の3社を通じて「配9102」という配給列車としての扱いであった。これは急行「銀河」号が国鉄時代から運行され、分割民営化後も3社による共同運行であったことから、それに関連する機関車の無動力回送はやはり社用品輸送として取り扱われたと考えることに不合理はない。
出典
- ^ “【JR東+小田急】4000形 大宮総合車両センターへ入場”. RMニュース (鉄道ホビダス). (2016年11月4日)
- ^ “【JR東+小田急】小田急4000形4059編成 大宮へ”. RMニュース (鉄道ホビダス). (2017年1月24日)
- ^ “【JR東+小田急】小田急4000形 大宮出場配給輸送”. RMニュース (鉄道ホビダス). (2017年6月12日)
- ^ “小田急4000形4057編成が大宮へ”. railf.jp (鉄道ファン). (2017年6月16日)
- ^ “【JR東+小田急】小田急4055編成 配給輸送される”. RMニュース (鉄道ホビダス). (2017年10月27日)
- ^ “小田急4000形4065編成が大宮へ”. railf.jp (鉄道ファン). (2018年5月22日)
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