戦後の運行再開後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:53 UTC 版)
「さくら (列車)」の記事における「戦後の運行再開後」の解説
1948年(昭和23年)8月:東京駅 - 長崎駅間を大村線経由で運行する準急行列車として2023・2024列車が運行。 1949年(昭和24年)9月:東京駅 - 長崎駅間を大村線経由で運行する2023・2024列車が急行列車に格上げ。同時に列車番号も41・44列車に変更。 1950年(昭和25年)11月:急行41・44列車に「雲仙」(うんぜん)の列車愛称が与えられた。 1952年(昭和27年)3月10日:サンフランシスコ条約発効に伴い、進駐軍専用列車の取り扱いを急行列車格の特殊列車に変更。これにより、以下の列車を設定。呉線経由で東京駅 - 佐世保駅間を運行していた「Dixie Limited」(特殊列車1001・1002列車)この列車は東京駅を午後発着とし、東海道本線を夜行運転とした。 呉線経由で東京駅 - 佐世保駅間を運行していた「Allied Limited」(特殊列車1005・1006列車)この列車は東京駅を午前中発着とし、東海道本線を昼行運転とした。 1954年(昭和29年)10月:このときのダイヤ改正に伴い、次のように変更。特殊列車群に愛称が与えられ、1001・1002列車に「西海」(さいかい)の名称が与えられた。なお、1005・1006列車は「早鞆」(はやとも)の名称が与えられたが、運行区間を東京駅 - 博多駅間に短縮。 「雲仙」の経由路線を佐世保線・大村線経由から、長崎本線肥前鹿島駅経由に変更。
※この「戦後の運行再開後」の解説は、「さくら (列車)」の解説の一部です。
「戦後の運行再開後」を含む「さくら (列車)」の記事については、「さくら (列車)」の概要を参照ください。
- 戦後の運行再開後のページへのリンク