クロ481形とは? わかりやすく解説

クロ481形 (1 - 5)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 11:57 UTC 版)

国鉄485系電車」の記事における「クロ481形 (1 - 5)」の解説

1968年奥羽本線山形磐越西線喜多方電化完成により「やまばと」「あいづ」が本系化されることになったが、仙台運転所編成には次の制約課された。

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クロ481形 (101 - 104)

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国鉄485系電車」の記事における「クロ481形 (101 - 104)」の解説

全車仙台運転所新製配置された。1982年には4両とも南福岡区へ転出分割民営化JR九州承継1988年昭和63年)に鹿児島所へ転出1995年から1996年にかけて全車廃車となった

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クロ481形

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国鉄485系電車」の記事における「クロ481形」の解説

クロ481-51 クロ481-56KE9形ジャンパ連結器装備51 - 57 1968年10月1日ダイヤ改正東北特急上野先頭車をクロ481形とした9両編成統一されることになり、仙台運転所所属サロ481形全車郡山工場施工し先頭車化改造である。 改造種車車体一部分解し当該台枠上に車両新製時同様の方式ボンネット型運転台組上げる工法採用された。その際台枠延長行われていないためクハ481形0番台よりも全長が短いほか、新製車0番台改造車設計合わせたことから差異はない。 改造後仙台所属東北特急運用され、さらに仙台運転所配置先頭車独自となるタイフォンボンネット移設ならびに屋根上前カバーホイッスルスリットから浸入による溜帯防止のためカバー後方切欠改造郡山工場施工されたが、1975年に翌1976年「かもめ」「みどり」運転開始に伴う車両転配で方向転換が必要となったことから、後位側両渡り改造施工し上で7両とも南福岡電車区転出国鉄時代1981年53事故廃車東北新幹線開業による転用仙台から100番台転入により、1982年12月52が、1983年12月54余剰老朽廃車となった分割民営化5155 - 57の4両がJR九州承継引き続き南福岡配置とされたが、1988年3月13日ダイヤ改正鹿児島運転所転出同時に配されクロ480-1 - 15と共通運となったことから再び下り方へ方向転換実施このうち561990年から施工開始となったRED EXPRESS改造工事による「有明水前寺乗入対応編成予備車不足に対応が必要となったことから、前面スカート部にサービス電源三相交流通用KE9形ジャンパ連結器を追設装備する改造施工された。 1991年55が、1993年51老朽廃車RED EXPRESS施工され5657100番台とともににちりん」「有明運用充当されたが、1995年4月20日ダイヤ改正で「にちりん運用終了しきりしま専従となった際にグリーン車連結中止したため運用離脱同年中に廃車ならびに区分番台となったサロ48119 20 21 22 23 24 25 クロ48151 52 53 54 55 56 57 301 1990年JR九州小倉工場(現・小倉総合車両センター)が南福岡電車区配置クハ481-243へ施工した全室グリーン車化改造で1両のみの区分とされ、改造施工後は鹿児島運転所配置された。 改造により出入台前位に乗務員室増設したため乗降扉横の窓が2分割されており、シートピッチ拡大により窓配置一致しないほか、座席落成時が通常の2+2配置とされたものの1991年以降実施され2+1の3列配置グレードアップ施工された。 1995年4月20日ダイヤ改正で「にちりん運用終了しきりしま専従なった際にグリーン車連結中止したため南福岡電車区転出。同区配置クロ480形と「にちりん「かもめ」で共通運用されたが、2000年3月11日ダイヤ改正で同区の全室グリーン車運用終了に伴い同年3月31日付で廃車ならびに区分番台となったクハ481243 クロ481301 2001 - 2005・2101 クロ481-2002旧国鉄クロ481-2002しらさぎクロ481-2101スーパー雷鳥色(旧塗り分け客室配置相違 しらさぎリニューアル以後客室内 1989年3月11日ダイヤ改正で「スーパー雷鳥」が運転開始されることに伴い同列充当金沢運転所R編成用に吹田工場サロ489形1000番台サハ481形100番台施工し先頭車ならびにグレードアップリニューアル改造である。 2101は種車サハ481-118となるための区分で窓配置車体長搭載機器配置台車形式異なるが、以下は共通する施工内容である。 前頭部を流線型とし、前面展望を可能とするパノラマ運転台は、客室より低い位置傾斜角をつけて設置前灯尾灯フロントガラス下部並列まとめてケース設置としたほか、フロントガラス上部にも前灯を2基搭載するシート乗客用扉から運転席向かって通路挟み向かって左側が2席、右側が1席の2+1配置とした上で床面150 mm嵩上げしてセミハイデッキ化ならびに窓を上方拡大また、20012005車掌室を、2101は車販準備室それぞれ客室化。 塗装オイスターホワイト(白)を基調とし、JR西日本コーポレートである青色の上ピンク色ピンストライプ巻いたスーパー雷鳥専用色に変更落成直後側面帯を正面まで回り込む仕様とされたが、短期間のうちに乗務員付近とライトケース周囲で帯を分断する仕様変更し乗務員扉と客窓間・正フロントガラス下部運転席側に青色JRマーク追加したMG種車床下搭載そのまま継承したが、CP次位連結されるサロ481形2000番台移設となったことから、事実上ユニットとなった。「しらさぎ転用時にサロ481形2000番台廃車となったために以後次位CP搭載改造施工しモハ485形500番台+モハ484形ユニット連結することが限定された。 2001年3月3日ダイヤ改正683系「サンダーバード」投入により「スーパー雷鳥」が廃止されため塗変更内装リニューアル施し同年7月12日より「しらさぎ」用Y編成転用2003年7月19日に「しらさぎ」も683系置換えられたため京都総合運転所転出旧国鉄色へ塗色変更し「雷鳥」用A01 - A06編成組成され同年9月20日から2011年3月11日まで運用されたのち、全車廃車となったクロ481-2001 - 2005・2101改造一覧種車 サロ4891001 1006 1003 1007 1009 サハ481 118 クロ4812001 2002 2003 2004 2005 2101 2201 1990年から「かがやき」運用分離されていた「きらめき」も1992年3月14日ダイヤ改正モノクラス4両→6両グリーン車組込編成で共通運化されることになり、松任工場クハ481-224に施工した以下のグリーン車化改造後述する2300番台とほぼ同様の内容であるが、本区分種車クハ481形200番台よるものである。 座席2+1配置12列に変更妻面ダクト新形状の物へ交換 洗面所部に設置されていた側面方向幕客室窓上へ移設1997年3月22日ダイヤ改正「かがやき」きらめき」が廃止となったため旧国鉄色に変更し加越」「北越」に転用。さらに2002年には「加越専従K編成組成されたが、2003年10月1日ダイヤ改正で「加越」が「しらさぎ」に統合され683系化されたことに伴い廃車2301 - 2303 1991年「かがやき」用S編成グリーン車連結のため吹田工場クハ481形300番台種車グリーン車化改造施工し区分改造内容前述の2201に準ずる1997年3月22日ダイヤ改正「かがやき」きらめき」が廃止となり、2301旧国鉄色に変更され加越」「北越」用に、2302・2303は新塗装変更し「はくたか」V編成転用されたが、2002年3月23日ダイヤ改正「はくたか」681系置換えにより後述2両も旧国鉄色へ変更した上で2301含めて加越」用K編成転用された。 2003年に「加越」の「しらさぎ統合ならびに683系化で余剰となるが、3両とも京都総合運転所転出して「雷鳥」用A編成組成転用された。2009年に「雷鳥運用減で福知山電車区転出し183系改造施工されたが、2011年廃車となった。 2351 「スーパー雷鳥編成組成されていたクロ481-2001 - 2005・2101は、2001年に「しらさぎ転用されたが、その際基本編成は6本→7本になることからクロ481形は1両不足となったこのためクハ489-301に金沢総合車両所施工しグリーン車化改造である。 2201・2300番台同様に座席2+1配置12列の定員36名へ変更したほか、床面50 mm嵩上げ車掌ならびに業務用控室省略する2300番台とほぼ同様の改造形態であるが、種車2300番台クハ481形300番台であるのに対し本車クハ489300番台による区分であり、CP床下搭載となるために助手席(1位側)下部CP機器搬入口無く前面ジャンパ連結器クハ489時代のままで側面方向幕客室窓上移設は未施工トイレ洗面所設置のままなど相違がある。 「しらさぎ」の683系に伴い2003年7月19日廃車クロ481-2201・2301 - 2303・2351改造一覧種車 クハ481224 307 325 327 クハ489 301 クロ4812201 2301 2302 2303 2351 備考 2301 - 2303は2009年クロ183-2707 - 2709へ改造

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