ボンネット型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 08:18 UTC 版)
BS-I型 トヨタ・BH / FH型、トヨタ・ランドクルーザーBJ型、20、40系、55型・56型、60、70系、日産・ファイアーパトロール / パトロール4W60、60、160型系等をベースとしたポンプ車。これらの車種はもとよりの悪路走破性の高さはもちろん、小回りの利くサイズ、重量物の架装に都合のよい頑丈なはしごフレームを持ち、ポンプの高負荷長時間連続運転を支える大排気量エンジンを搭載した点が評価されていた。 かつては消防団で主力車種として配備されており、地方を中心に常備消防でも数多く配備されていた。2002年にランドクルーザー70の消防用シャーシが廃止されたこと、近年の道路舗装率の向上や消防装備の増加などにより、キャブオーバー型の配備が進んでいる。 BS-II型 ボンネット型BS-Iがベース。 BD-I型 BS-I型のダブルキャブ版。 ドアのない「カウルシャーシ」に消防架装を施したもの。後年ドア無し、シートベルト無しが認められなくなり、4ドアダブルキャブのキャブシャーシのみの販売となった。 BD-II型 ボンネット型BD-Iがベース。
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