新型トラックラインアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 00:03 UTC 版)
「ヘンシェル」の記事における「新型トラックラインアップ」の解説
1961年から大型トラックのラインアップが一新された。Louis Lucien Lepoixによる現代的な角ばったデザインが1950年代のデザインに取って代わった。同時にキャブオーバー型と同じ技術と設計を用いた新しいボンネット型の車両も登場し、ほぼ10年にわたって変更されずに時代遅れとなっていた古いモデルを置き換えた。新しいボンネット型とキャブオーバー型は大部分の部品が共通であり、生産とスペアパーツの管理の面で合理的であった。同時に新しい直噴エンジンが登場し、ラノヴァ方式の最後のエンジンを置き換えるとともに、低速時の牽引力ですぐに有名になった。この角ばった車体デザインの世代は1960年代を通じて何度かモデルチェンジされたが、基本的にヘンシェルによる製造の最後まで残った。建設機械用の車両としても用いられる中型キャブオーバーモデルの最終形態は1969年に登場した。 ボンネット型(1961年からの生産モデル) キャブオーバー型HS16TS(1961年からの生産モデル) キャブオーバー型F161(平滑な前面と狭いラジエターカウリングを備えた1969年からの生産モデル) キャブオーバー型F161S(広いラジエターカウリングを備えた1971年からのモデル)
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