佐世保線エル特急「みどり」としてとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 佐世保線エル特急「みどり」としての意味・解説 

佐世保線エル特急「みどり」として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:05 UTC 版)

みどり (列車)」の記事における「佐世保線エル特急「みどり」として」の解説

1976年運転開始時の編成図表・編・話・歴・PJR・PJRN・C 「かもめ」「みどり」長崎早岐 佐世保博多小倉編成「かもめ」長崎駅 - 博多駅小倉駅「みどり」佐世保駅 - 博多駅小倉駅号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 座席指 指 指 G 自 自 自 自 自 自 指 G 形式クハ481 モハ484 モハ485 サロ481 サハ481 モハ484 モハ485 クハ481 クハ481 モハ484 モハ485 クロ481 座席種類 G=グリーン車座席指定席 指=普通車座席指定席 自=普通車自由席 1976年昭和51年7月1日長崎本線佐世保線交流電化に伴い、以下のように変更する小倉駅博多駅 - 佐世保駅間でエル特急「みどり」運転開始485系電車使用され小倉駅発着下り2本・上3本博多駅発着下り4本・上3本の計6往復設定された。全列車小倉駅博多駅 - 肥前山口駅間は「かもめ」連結して運行されていた。そのため、設定当時485系使用する列車としては最小4両編成9 - 12号車「かもめ」8両編成)で運行されていたが、グリーン車に関して当時より連結されていた。このグリーン車は、上野駅発着特急列車使用されクロ481形であったまた、急行列車気動車特急での多層建てはすでに各地見られたが、電車特急での多層建て列車初めであった「かもめ」は7往復設定され単独運転する1往復下り小倉発、上り博多行き)は肥前山口駅付属編成9 - 12号車)を増解結していた。これは佐世保線内の線路容量の不足による措置である。 「みどり」設定に伴い弓張」3往復廃止小倉駅発着1往復博多駅発着4往復の計5往復となる。なお、当時「みどり」停車駅は、小倉駅 - 黒崎駅 - 博多駅 - 鳥栖駅 - 佐賀駅 - 肥前山口駅 - 武雄温泉駅 - 有田駅 - 早岐駅 - 佐世保駅武雄温泉駅有田駅どちらか1駅に交互に停車)で、「弓張」はこれに加えて列車戸畑駅八幡駅折尾駅停車し一部には二日市駅大町駅停車するものもあった。 .mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 「かもめ」併結「みどり」文字マーク時代クロ481形イラスト採用後1978年昭和53年10月2日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する単独運転していた「かもめ」付属編成「みどり」編入し「かもめ」「みどり」初めて完全に連結運転された。ただし、増発し「みどり」に関して佐世保線西有田信号場開設され翌年3月30日まで、佐世保線内は運休扱い取った。この改正から「かもめ」併結側のクハ481形200番台にイラストマークが採用されるが、ボンネットタイプのクロ481形はこの時点ではイラスト採用見送られた(1985年採用)。 それまでいわゆる千鳥停車」の形を取っていた武雄温泉駅有田駅に、両駅とも「みどり」列車停車するうになる1980年昭和55年10月1日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する「みどり」10往復、「弓張」が3往復になり、全列車博多駅 - 佐世保駅間の運行とする。「ちくご」が廃止されたため、「出島」・「弓張」の連結切り離し駅は肥前山口駅統一された。また、この改正将来特急への統一前提したものだったため、「みどり」号数には欠番生じ、「弓張」は「みどり」欠番埋める形で運行された。 「みどり」一部二日市駅停車するうになる。なお二日市駅には国鉄分割民営化以降いったん全列車停車するようになったが、現在は1往復のみ通過している。 「西九州」の運転区間博多駅 - 別府駅間に変更され、「由布」に吸収される1981年昭和56年6月7日長崎本線牛津駅 - 久保田駅間を走行中の「かもめ・みどり」11号が、線路一部波打っているのを発見して急停車「かもめ」後部2両と「みどり」全編成が脱線した。後に損傷激しかった「みどり」クロ481-53、モハ485-117、モハ484-221は廃車になった。この事故485系電車事故廃車になった国鉄時代唯一の事例である。 1982年昭和57年11月15日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。「弓張」の全列車「みどり」編入され廃止「みどり」13往復になる。このとき「みどり」格上げされた3往復に関しては「弓張」から引き続いて大町駅停車したが、国鉄末期には1往復減らされ国鉄民営化後まもなく大町駅停車する「みどり」なくなった。 この改正全国在来線昼行特急自由席1両が一斉に禁煙車化されたが、「みどり」については短編成だったためにこの措置見送られた。 1985年昭和60年3月14日日中の5往復について「かもめ」との連結運転を廃止博多駅 - 佐賀駅 - 肥前山口駅間の特急増発目的であった1986年昭和61年11月1日「みどり」は全列車単独転に変更され号車番号9 - 12号車から1 - 4号車に変更

※この「佐世保線エル特急「みどり」として」の解説は、「みどり (列車)」の解説の一部です。
「佐世保線エル特急「みどり」として」を含む「みどり (列車)」の記事については、「みどり (列車)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「佐世保線エル特急「みどり」として」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「佐世保線エル特急「みどり」として」の関連用語

佐世保線エル特急「みどり」としてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐世保線エル特急「みどり」としてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのみどり (列車) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS