京葉線直通(快速・通勤快速)
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「内房線」の記事における「京葉線直通(快速・通勤快速)」の解説
「京葉線#通勤快速」も参照 京葉線直通の快速・通勤快速が朝夕に運転されており、内房線内では巌根駅を含む全駅に停車する。グリーン車なし全車ロングシート10両編成での運転である。2022年3月12日改正時点の運転本数は以下の通りである。 快速は、平日ダイヤでは朝に上り1本、夜に下り4本運転されており、すべて君津駅発着で運転されている。土・休日ダイヤでは、朝に上り2本、夜に下り5本運転されており、朝の上りのうち1本のみ上総湊駅発で、残りは君津駅発着となっている。下りの上総湊行きは運転されていない。 通勤快速は平日のみ運転されており、朝に上り1本、夜に下り1本運転されている。朝の上りのみ上総湊駅発であるが、下りの上総湊駅行きは運転されていない。君津駅で夜間滞泊した車両が上総湊駅まで回送され、折り返して営業列車となる。 京葉線直通の通勤快速・快速は2015年3月14日のダイヤ改正より巌根駅も停車駅となり、内房線内は各駅に停車する。しかし、下り列車に関しては「普通」「各駅停車」とは案内されず、「通勤快速」「快速」のまま案内される。 このほか、前述したように京葉線東京行き普通列車が朝に1本、夜に2本運転されており、夜1本目の快速と夜2本目の快速(土休日は3本目の快速)が、君津駅到着後に折り返す運用である。なお、夜3本目の快速(土休日の4本目)は、君津駅到着後、普通列車として千葉駅 - 君津駅間を1往復して君津駅まで運行後、木更津まで回送され夜間滞泊する。平日の通勤快速(土休日は快速)は、以前は君津駅到着後、君津駅 - 千葉駅と千葉駅 - 木更津駅間を1往復して終点で夜間滞泊していたが2021年3月13日のダイヤ改正から千葉駅 - 木更津駅間の上り・下りの最終列車としてもう1往復運転されるようになった。これに伴い木更津始発の京葉線車両の運用が定期で初めて設定された。平日の通勤快速(土休日は快速)は木更津駅、夜3本目の快速(土休日の4本目)は君津駅まで運行後、回送され同じく木更津駅で夜間滞泊する。これは、京葉車両センターに所属する京葉線の車両が千葉駅に乗り入れる唯一の運用である。
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京葉線直通
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京葉線東京駅を発着し新木場駅・舞浜駅・海浜幕張駅などを経由する直通列車も運転されている。 以前は京葉線直通列車は主に早朝・夜間のみの運転であったが、2010年12月4日のダイヤ改正より、日中にも京葉線 - 外房線を直通する快速列車の運転が開始された。ほとんどの京葉線直通列車は蘇我駅で内房線の列車と相互接続を行う。 早朝・夜間に運転されている快速列車は外房線内でも一部の駅を通過するが、日中の快速列車は外房線内の各駅に停車する。 通勤快速は、上総一ノ宮駅発着と、成東駅・勝浦駅発着が存在する。このうち、前者は2022年3月のダイヤ改正で普通に格下げされる。 夜の京葉線東京発の通勤快速(土曜・休日は快速)10両編成は誉田駅で分割し、前4両が大網経由東金線成東行き(誉田駅から先の各駅は各駅に停車)、後6両が通勤快速勝浦行き(上総一ノ宮駅からは各駅に停車、土曜・休日は快速)として運転される。また、朝の勝浦・成東発通勤快速(土曜・休日は快速)は、勝浦発(6両編成、上総一ノ宮駅までは各駅に停車)の列車が、誉田駅で後から来る東金線成東発の通勤快速(4両編成、土曜・休日は快速)と連結して10両編成となる。 京葉線直通列車の運行本数(2010年12月4日以降) 平日休日朝上り誉田発普通 1本 上総一ノ宮発快速 1本通快 1本 快速 2本 勝浦・成東発通快 1本 快速 1本 昼下り上総一ノ宮行快速 6本 快速 6本 上り上総一ノ宮発快速 6本 快速 6本 夜下り誉田行快速 1本 上総一ノ宮行快速 4本 快速 4本 勝浦・成東行通快 1本 快速 1本 上り誉田発普通 1本 上総一ノ宮発普通 2本 普通 2本
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