直通運転について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 19:09 UTC 版)
「都市交通審議会答申第1号」の記事における「直通運転について」の解説
営団と東武、東急は北千住 - 中目黒間に新設する地下高速鉄道を通じ、相互直通運転すること。 東京都と京成、京急は押上 - 馬込及び泉岳寺 - 品川間に新設する地下高速鉄道を通じ、相互直通運転すること。これを受けて営団、東武、東急の3者は1957年9月24日に、東京都、京成、京急の3者も同年8月21日に、それぞれ相互直通運転に関する覚書を取り交わした。
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直通運転について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 07:42 UTC 版)
「東京臨海高速鉄道りんかい線」の記事における「直通運転について」の解説
「京葉線#りんかい線との関係」も参照 りんかい線は、大崎駅経由でJR埼京線と相互乗り入れを行い、新木場駅でJR京葉線に乗り換える乗客も少なくないにもかかわらず、りんかい線と京葉線との直通運転は実施されていない。これは、常時直通運転させるためには多額な設備投資が必要になることや、りんかい線が建設費の償還のためJRより相当に割高な運賃を設定しており、JRとの運賃配分で問題が生じやすいためである(特に、後述の交通系ICカード利用時の運賃計算)。 京葉線が通る千葉県は、りんかい・京葉線直通で、ライナー(乗車券のほかにライナー券数百円必要)を走らせ、そのライナー券にJRとりんかい線の運賃の差額を上乗せする形で、この問題を解消しようと試みている。 京葉線との直通運転が行われた場合、東京メトロ東西線の一部列車と同様に、事実上両側をJR線に挟まれた乗り入れになるため、不正乗車が多発する懸念がある。 また、池袋駅などJR東日本の駅から海浜幕張駅などJR東日本の駅(いずれも直通運転が行われた場合りんかい線との共用駅となる駅を除く)まで直通電車を利用するなどして途中で改札を通らずにSuicaなどの交通系ICカード利用で乗車した場合、東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則第63条(2)の規定により全線JR東日本線を利用したものとみなして出場駅で運賃が引き落とされる。 そのため、現状では、りんかい線とJR京葉線の直通運転は運賃の回収が確実な団体客向けの臨時列車のみとなっている。 なお、JR東日本が計画している「羽田空港アクセス線」(後述)では、東京テレポート駅に向かう「臨海部ルート」において、京葉線舞浜駅への直通が想定されている。これに関連して、東京都などが保有するTWRの株式をJR東日本が買収する意向であることが報じられている。しかし、東京臨海高速鉄道側はそれを否定している。
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