運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 21:22 UTC 版)
北千住駅 - 綾瀬駅間は、一定の要件を満たした場合に限り、運賃計算上、JR常磐線とみなす規定が置かれているため、同区間の相互発着となる運賃は140円(ICカード運賃は136円)となる特定運賃が設定されている。定期乗車券の運賃・発売区分もJRの制度に準じている(通学定期券は、中学生用・高校生用もある)ほか、回数乗車券は両駅でのみ(北千住駅は千代田線のみ)同区間専用のものを発売している。また、同区間とJR常磐線(亀有・松戸方面、JR南千住・三河島方面)に跨って利用する場合、同区間をJR線乗車区間と見なし、運賃計算上の接続駅も実際の路線区分上の接続駅と異なる。また、都区内パスや青春18きっぷ等JRの特別企画乗車券もこの区間に限り利用することが可能である。 このような事情のため、PASMO導入前の2002年からこの区間に限り東京メトロ(営団地下鉄)の路線ではあるがSuicaを利用でき、2013年の交通系ICカード全国相互利用サービスの前からICOCA・TOICA等Suicaと相互利用が可能なICカード乗車券もこの区間では利用が可能だった。過去にJR東日本で導入されていたイオカードもこの区間であれば利用でき、東京メトロ(営団地下鉄)で導入されていたパスネットも並行して利用可能だった。 西日暮里駅までJR線(山手線など)、西日暮里駅 - 北千住駅間を千代田線、北千住駅から再びJR線を利用する場合(逆方向を含む)、一部の発着駅について「通過連絡運輸」という特別な運賃計算方法がある。詳細は「連絡運輸#通過連絡運輸」を参照。また、これに関連して綾瀬駅 - 西日暮里駅間で千代田線を利用して西日暮里からJR線を利用する場合(逆方向を含む)、綾瀬駅 - 西日暮里駅間の運賃を170円(ICカード運賃は168円。通常は乗車券200円、ICカード運賃は199円)とする特定運賃がある。詳細は「綾瀬駅」の記事を参照。 2007年3月18日から東京メトロ全線でSuicaと相互利用が可能なPASMOが導入された。同日以降、JR線の駅から入場して東京メトロ線を通過して再びJR線の駅で出場する時、途中連絡改札を通らなかった場合、東京メトロを利用したのか判別できないため、全区間JRを利用したものとして運賃が引き落とされる。この事象が発生するのはJR - 東京メトロ間を途中改札を通過しないで乗り換えができる中野駅・北千住駅・綾瀬駅で途中改札を通過しないでJR - 東京メトロ間を利用した場合である。西船橋駅でも同様の事象が発生するが、西船橋駅の改札を通過しないでJR - 東京メトロ間を利用できるのは平日の朝夕のみで、その他の時間帯は西船橋駅で連絡改札を経由しての乗り換えが必要となる。
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運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 06:26 UTC 版)
糸田線の松山駅・糸田駅・大藪駅の各駅と田川線の各駅との間には、田川後藤寺・田川伊田経由で乗車する場合の運賃が定められている。ただし、田川後藤寺 - 田川伊田間のJR日田彦山線については、別途運賃を支払う必要がある。
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運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:41 UTC 版)
開業時は営業キロが設定されていなかったため、当駅での乗降における運賃計算には、外方の隣接駅のキロ数に基づく運賃が適用されていた。当駅の実際の設置箇所は長部駅 - 陸前高田駅間であったが、運賃計算上は陸前矢作駅 - 竹駒駅間に設置されているものとして取り扱われ、気仙沼駅方面との間で乗車の場合は竹駒駅を、盛駅方面との間の場合は陸前矢作駅をそれぞれ基準として運賃を計算していた。 2014年の常設化にあわせて営業キロが設定された。これにより当駅と陸前高田駅の間の運賃が190円から140円に改定されるなどの変更があった。
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運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:07 UTC 版)
運賃計算は、特例として開業から2021年3月12日までは当駅の上り方(池袋方面)からは東武竹沢駅まで、当駅の下り方(寄居方面)からは男衾駅までの運賃と同額とし、池袋方面から東武竹沢駅まで、寄居方面から男衾駅までの乗車券でも当駅に乗降車可能となる措置をとっていた。
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運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:18 UTC 版)
北海道旅客鉄道(JR北海道)・東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の4社では国鉄時代の運賃計算方法を踏襲しているが、四国旅客鉄道(JR四国)・九州旅客鉄道(JR九州)の2社では1996年1月10日に実施された運賃改定により制度が改められているため、計算方法が異なる。 なお、日本貨物鉄道(JR貨物)では、地方交通線を経由する貨物列車に対して割増の運賃が適用されることはない。
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運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 18:02 UTC 版)
「大都市近郊区間 (JR)」の記事における「運賃計算」の解説
大都市近郊区間制度は乗車券の効力(乗車券に含まれる権利)に関する規定であり、運賃計算に関する規定とは無関係である。そのため、乗車券の発売方法及び運賃計算方法は、大都市近郊区間とそれ以外の区間を区別しない。大都市近郊区間の要点のうち、経路選択に関しては、どの経路の乗車券であっても、どの経路も乗車できるというのが趣旨である。すなわち、決して最安運賃を強制しない。 しかしながら、通常は最安運賃の乗車券が発売される。また、市販の大型時刻表やJRのサイトでは、「大都市近郊区間内のみをご利用になる場合の特例」として解説され、「実際にご乗車になる経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができます」、「東京・大阪・福岡・新潟・仙台地区の大都市近郊区間内のみご利用になる場合は、経由情報欄の経路にかかわらず、最も安くなる経路のキロ数と運賃で表示されます」などという表現を用いている。なお、最安運賃経路は多くの場合最短経路と一致するが、例外もある。
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運賃計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 03:52 UTC 版)
駒井野信号場は乗降できないが、運賃計算上は駅と同等の扱いになる。たとえば「東成田 - 空港第2ビル」を乗車する場合、実際の乗車経路は「東成田 - 駒井野信号場 - 京成成田 - 駒井野信号場 - 空港第2ビル」であるが、運賃計算では「東成田 - 駒井野信号場 - 空港第2ビル」の経路で計算する。駒井野信号場からは京成成田が最も距離があるため、「東成田 - 空港第2ビル」の運賃は、「京成成田 - 空港第2ビル」や「京成成田 - 東成田」の運賃よりも安い。運賃計算の設定キロ数は、京成成田 - 駒井野信号場6.0km、駒井野信号場 - 空港第2ビル1.1km、駒井野信号場 - 東成田1.1km、東成田 - 空港第2ビル2.2kmとなる。 また、成田スカイアクセス線開業にともない、駒井野信号場 - 空港第2ビル間にスカイアクセス線接続点が設けられ、駒井野信号場 - 接続点0.6km、接続点 - 空港第2ビル0.5kmとなった。 これにより、例えば成田湯川 - 東成田の運賃は、成田湯川 - スカイアクセス線接続点 - 駒井野信号場 - 東成田で計算されるうえ、(実際には空港第2ビルで乗り換えるにもかかわらず)空港加算運賃も適用されない。
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