運賃計算の特例
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運賃は、乗車経路通りキロ程を計算し算出するのが原則であるが、近鉄には以下のような特例が存在する。 徒歩連絡制度 定期券・回数券・普通乗車券で、田原本駅と西田原本駅間、王寺駅と新王寺駅間を徒歩連絡で乗車する場合は、キロ程を通算して運賃を算出する。例:大和八木駅 - 箸尾駅間を「大和八木駅 - 田原本駅(徒歩連絡)西田原本駅 - 箸尾駅」と乗車する場合 定期券で、安堂駅と柏原南口駅間または、堅下駅と柏原駅間を徒歩連絡で乗車する場合は、キロ程を通算して運賃を算出する。例:五位堂駅 - 道明寺駅間を「五位堂駅 - 安堂駅(徒歩連絡)柏原南口駅 - 道明寺駅」と乗車する場合 大阪環状線経由の定期券(通称「鶴・天経由」) 定期券で、鶴橋駅と大阪阿部野橋駅(天王寺駅)間をJR大阪環状線を経由して近鉄線を利用する場合、近鉄線のキロ程を通算することができる。定期運賃は、先のキロ程を通算して算出した近鉄運賃にJR運賃を合算した額となる。例:河内小阪駅 - 河内天美駅間を「河内小阪駅 - 鶴橋駅(JR大阪環状線)天王寺駅(徒歩連絡)大阪阿部野橋駅 - 河内天美駅」と乗車する場合 定期券における鶴橋駅または大阪上本町駅折り返し特例 定期券で、奈良線河内永和駅以東と大阪線俊徳道駅以東の各駅を布施駅を通過する列車を利用し、鶴橋駅または大阪上本町駅で折り返す場合、発駅 - 鶴橋駅もしくは大阪上本町駅 - 着駅のキロ程を通算することができる。例:奈良線生駒駅 - 大阪線弥刀駅間を「生駒駅 - (快速急行) - 鶴橋駅 - (普通) - 弥刀駅」と乗車する場合、本来であれば「生駒駅 - 鶴橋駅(布施駅)」と「布施駅(鶴橋駅) - 弥刀駅」の2枚の定期券が必要であるが、上記特例により生駒駅 - 鶴橋駅・鶴橋駅 - 弥刀間のキロ程を通算して算出した運賃で定期券を購入できる。この場合、定期券の発着駅名は「生駒 - 弥刀」で経由地に「鶴橋」と記載される。また、布施駅 - 鶴橋駅間での途中下車(この場合は今里駅)もできる。 環状経路乗車制度 回数券・普通乗車券で、布施駅 - (奈良線) - 大和西大寺駅 - (橿原線) - 大和八木駅 - (大阪線) - 布施駅間の環状経路の一部を通る場合は、遠回りの経路でも乗車でき、指定がなければ最短経路で運賃が計算される。例:桜井駅 - 石切駅間を乗車する場合、大和西大寺駅を経由しても布施駅を経由しても最短経路の大和西大寺駅経由で計算した運賃で乗車できる。ただし、田原本線・生駒線を経由する「桜井駅 - 大和八木駅 - 田原本駅(徒歩)西田原本駅 - 新王寺駅(徒歩)王寺駅 - 生駒駅 - 石切駅」という経路の乗車は選択できない。 布施駅通過列車に対する特例 回数券・普通乗車券・団体乗車券で、奈良線河内永和駅以東と大阪線俊徳道駅以東の各駅を布施駅を通過する列車で利用する場合、鶴橋駅で折り返すことができる。例:奈良線生駒駅 - 大阪線弥刀駅間を「生駒駅 - (快速急行) - 鶴橋駅 - (普通) - 弥刀駅」と乗車する場合、上記特例により生駒駅 - 布施駅 - 弥刀駅の運賃で乗車できる。 なお、この特例は布施駅および今里駅を発駅もしくは着駅とする場合にも適用される。例:布施駅 - 名古屋線近鉄名古屋駅間を「布施駅 - (準急) - 鶴橋駅 - (特急) - 近鉄名古屋駅」と乗車する場合、上記特例により布施駅 - 近鉄名古屋駅の運賃で乗車できる。 観光特急「あをによし」に対する特例 近鉄奈良駅を経由して大阪 - 京都間を直通する観光特急「あをによし」で、奈良線学園前駅以西の各駅から京都線大和西大寺駅以北の各駅を利用する場合、近鉄奈良駅を経由しない運賃(大和西大寺駅 - 近鉄奈良駅間を含めないで計算した運賃)で乗車することができる。例:観光特急「あをによし」で難波線大阪難波駅 - (近鉄奈良駅経由) - 京都線京都駅間を乗車する場合、上記特例により大阪難波駅 - (大和西大寺駅経由) - 京都駅の運賃で乗車できる。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 02:26 UTC 版)
橿原線は大阪線・奈良線と組み合わせると布施駅 - 大和西大寺駅 - 大和八木駅 - 布施駅が「環状経路」となっているため、運賃計算上の特例が存在する。 普通券・回数券では、「環状経路」内は最短距離で計算するが、最短でない経路で乗車することもできる。 定期券では、橿原線の尼ヶ辻駅 - 新ノ口駅間と大阪線難波線の大阪難波駅 - 布施駅間を発着とする定期券については、大和西大寺駅経由または大和八木駅経由のどちらでも乗車できる。ただし、券面に記載されていない経路では途中下車できない。
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運賃計算の特例
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大崎支線は専用の管理キロを持っており、大崎駅6, 7番線の中心付近には「2km018m大崎支線」の標識がある。ただし、前述したとおり大崎支線は営業線とみなされていない(時刻表の路線図にも載っていない)ため、湘南新宿ライン等大崎支線を通る列車の運賃は、実際には経由しない品川経由の営業キロに基づき計算されている。
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運賃計算の特例
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当駅は川崎市内にあるが、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅として扱われる。 川崎新町駅とは駅間距離で700メートルあるが、開業時から2020年(令和2年)3月13日まで、運賃計算上は川崎新町駅と同一駅の扱いとなっていたため、当駅 - 川崎新町駅間のみの利用の場合、IC乗車券では同一駅での乗降とみなされ利用できず、切符や現金精算(140円)のみの利用となっていた。 ※後者の取り扱いは稀な取り扱いであるが、八木西口駅やあしかがフラワーパーク駅でも同様の仕組みを利用していた。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:11 UTC 版)
「新垂井駅#歴史」も参照 新垂井駅が営業当時「旅客営業規則」「旅客営業基準規程」の第150号には、同駅発着の場合の区間外乗車の取り扱いの特例が明示されており、以下の特例が設定され、末尾カッコ内の駅で途中下車しない限り、区間外乗車が可能となっていた。 関ヶ原以遠(柏原方面)の各駅発新垂井駅着の乗車券、大垣経由関ヶ原・新垂井間(垂井駅または大垣駅) 新垂井発大垣以遠(荒尾または穂積方面)の各駅着の乗車券、関ヶ原経由新垂井・大垣間(関ケ原駅または垂井駅) 1.については、柏原駅以遠から新垂井駅へ行きたい場合、新垂井線が下り線専用なので関ケ原駅からでは行くことができない、よって一旦大垣駅まで行き、そこで新垂井駅経由の列車に乗り換えて新垂井駅で下車しても、垂井駅または大垣駅で途中下車しない限り、柏原駅以遠 - 関ケ原駅 - 垂井駅間の運賃で計算される。2.ついては、新垂井駅から荒尾駅または穂積駅以遠へ行きたい場合、新垂井駅から直接大垣駅へ行くことができない。よって一旦関ケ原駅まで行き、そこで垂井駅経由の列車に乗り換えて荒尾駅または穂積駅以遠で下車しても、関ケ原駅または垂井駅で途中下車しない限り、垂井駅 - 大垣駅 - 荒尾駅または穂積駅以遠の運賃で計算される。 この、特例は大垣駅 - 垂井駅間の距離は8.1km、大垣駅 - 新垂井駅間の距離は11.4kmであるが、運賃計算は大垣駅 - 垂井駅間の距離が適用され、垂井駅 - 関ケ原駅間は5.7km、新垂井 - 関ケ原駅間は5.3kmであるが、運賃計算は垂井駅 - 関ケ原駅間の距離が適用されるため、つまり新垂井駅から大垣駅、関ケ原駅から新垂井駅へ行く時の運賃は、前者が大垣駅 - 垂井駅間の距離で、後者が垂井駅 - 関ケ原駅間の距離でそれぞれ計算される。さらに言えば、名古屋駅から特急列車に乗って米原駅以遠の各駅や北陸本線の各駅に往く場合の運賃計算は、新垂井駅経由であっても垂井駅経由で計算される。これは大垣駅 - 垂井駅 - 関ケ原駅間および大垣駅 - 新垂井駅 - 関ケ原駅間の駅間キロ程は、従来の垂井駅経由と同一(垂井駅・新垂井駅とも東京起点418.1km、関ケ原駅は垂井駅経由で東京起点423.8km)にしたためである。なお、この特例は1986年(昭和61年)11月1日に新垂井駅が廃止となったため、新垂井駅発着の特例は廃止されたが、新垂井線の営業キロは、垂井駅経由と同一なのでまだ残っている。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:58 UTC 版)
杭瀬駅 - 大物駅 - 出来島駅を含む経路を乗車する場合は、大物駅を過ぎて尼崎駅で折り返して乗車しても大物駅経由として運賃計算される。これは、大物駅には優等列車が停車しないことからの措置であり、乗り継ぐ前後の両方の列車が大物駅に停車する場合も含めて尼崎駅での乗り換えも可能である。ただし、定期券の場合は「大物駅乗換」か「尼崎駅乗換」かを指定する必要があり、「大物駅乗換」の定期券では尼崎駅で乗り換えることができない。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:42 UTC 版)
日暮里駅周辺には、いくつか運賃計算の特例が設定されている。なお、はみ出して折り返せる区間での途中下車はできない。 日暮里駅 - 赤羽駅間については、経路特定区間となっており、尾久駅経由(宇都宮線・高崎線)で乗車する場合にも王子駅経由(京浜東北線)で運賃計算を行う。 三河島駅 - 日暮里駅 - 西日暮里駅を含むような形で乗車する場合(上記の特例により尾久経由で赤羽以遠を利用する場合、さらには東北新幹線の上野 - 大宮間を利用する場合も含まれる)には、日暮里駅 - 東京駅間を折り返し乗車できる(グリーン定期券では不可、グリーン定期券以外の定期券では日暮里 - 上野の在来線のみ可)。 尾久駅と日暮里駅・鶯谷駅・三河島駅以遠・西日暮里駅以遠を行き来する場合、グリーン定期券以外では日暮里(鶯谷) - 上野間を折り返して乗車できる。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:43 UTC 版)
中之島線では以下のような特例が適用される。 定期券・普通乗車券に適用天満橋以東の各駅となにわ橋間あるいは大江橋間を乗車する場合、営業キロ程の違いからそれぞれ北浜間・淀屋橋間の運賃に比べ計算上高くなる区間は、それぞれ北浜間・淀屋橋間の運賃と同じ運賃とする。例:枚方市 - 大江橋間22.1kmの運賃は上の表に当てはめると360円となるが(1km未満の端数は切り上げ)、枚方市 - 淀屋橋間21.8kmで計算した340円とする。 定期券に適用なにわ橋と北浜、淀屋橋と大江橋は、同一の駅とみなし、どちらの駅でも乗降できる。例:「枚方市 - 淀屋橋」区間の定期券を利用する場合、大江橋やなにわ橋でも乗降できる。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 09:31 UTC 版)
TOICAエリア内には大都市近郊区間の制度が存在しないが、TOICAを利用した場合は「TOICAエリア内における最短経路」での計算となる(例えば、名古屋から美濃太田まで利用する場合、TOICAでは経路に関係なく営業距離の短い多治見経由として計算される)。そのため、大都市近郊区間で可能な大回り乗車も可能である。 一方で三島・函南方面から御殿場線各駅に向かう場合、国府津経由の方が最短経路である場合があるが、熱海駅 - 湯河原駅 - 国府津駅間のSuicaエリアを通過する乗車はできず、必ず大岡駅経由で計算される。 2010年3月12日までは高山本線 岐阜駅 - 美濃太田駅間と太多線がTOICAエリアに含まれていなかったが、それ以前からTOICAの「運賃計算の特例に使用する路線」として運賃計算上の『最短経路』に組み込める区間として、この区間を通過することのみが可能であった(岐阜駅 - 多治見駅間での途中下車不可)。現在はTOICAエリアに含まれているため、他の区間と同様に乗降できる。なお、JR九州のSUGOCAにもほぼ同様の取り扱いがある。 TOICAで入場し列車に乗車した場合、通用期間は乗車距離に関係なく当日のみ(ただし、深夜帯などで乗車中に0時を過ぎた場合はエリア内の下車駅まで有効)で途中下車の制度はない。また、ICのSFで入場した場合、学生割引、ジパング倶楽部などの各種割引は原則として適用されない、こども用ICは小児運賃が適用されるが、通学定期券を搭載し「生年月日」を登録しても学生割引は適用されない。したがって101キロメートル以上の乗車で途中下車や各種の割引制度を利用したい場合は、従来通りあらかじめ乗車券を購入することとなる。 JRと愛知環状鉄道の間では通過連絡運輸の取り扱いがあるが、TOICAをはじめとしたICカードで乗車した場合はこの取り扱いを行わない(前後のJR線の距離を通算しないで別々に計算する)ため、ICカード使用時と乗車券購入時では運賃が異なる。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 16:00 UTC 版)
着駅を「東京都区内」とする乗車券(東京近郊区間内完結になる場合を除く)で大宮駅以北に乗り越した場合などは、大都市近郊区間における選択乗車を認める制度により最短距離での計算となるため、実際の乗車経路が東北本線川口・浦和経由であっても赤羽駅からの計算ではなく、当駅からの計算となる(赤羽 - 川口 - 大宮:17.1 km、浮間舟渡 - 戸田公園 - 大宮:14.9 km)。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 17:09 UTC 版)
目黒 - 白金高輪間は東京都交通局が第二種鉄道事業者となり、都営三田線と共用で営業している。このため、運賃計算方法も同区間については東京地下鉄・東京都交通局間の協議により以下のように定められている。 目黒駅 - 白金高輪駅 - 麻布十番駅以遠東京メトロの運賃が適用される。 目黒駅 - 白金高輪駅 - 三田駅以遠都営地下鉄の運賃が適用される。 目黒駅 - 白金高輪駅相互間の場合東京メトロ・都営地下鉄のうち利用者に有利な扱いをする特定区間となっており、現行では低額な東京メトロの運賃を一律に適用している(IC168円、切符170円)。また、定期券と回数券は当該区間に通用するものを両者で同額により発行している。また、白金高輪 - 目黒間は都営三田線の一部として、「東京都シルバーパス」「都営まるごときっぷ」などの都営地下鉄に利用可能な乗車券で乗車できる(他の東京メトロ線には不適用)。
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運賃計算の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 17:18 UTC 版)
東京駅 - 蘇我駅間には、総武本線・外房線との間に経路特定区間が設定されている。この区間を経由する場合は総武本線・外房線経由で運賃計算を行い、いずれの経路を経由することも(乗車券が101km以上、かつ東京近郊区間相互発着ではない場合は)経路上で途中下車をすることも可能である。 また、電車大環状線通過の規定により、蘇我駅以遠(鎌取駅・浜野駅方面)と三河島駅以遠(南千住駅方面)・川口駅以遠(西川口駅方面)・北赤羽駅(浮間舟渡駅方面)・大久保駅以遠(東中野駅方面)のいずれかとの相互発着の場合は、本千葉駅・新小岩駅(外房線・総武本線)経由の上、錦糸町駅 - 秋葉原駅 - 日暮里駅・赤羽駅・新宿駅の経路で運賃を計算する(使用上は、京葉線を経由してもよい)。 京葉線の東京駅ホームは東京駅と有楽町駅の中間に位置しており、そのため有楽町駅有人改札及び京葉線最寄り有人改札では同区間を駅外を通って乗り継ぐ場合に乗り継ぎ券を発行している。
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