通過連絡運輸とは? わかりやすく解説

通過連絡運輸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:16 UTC 版)

愛知環状鉄道」の記事における「通過連絡運輸」の解説

愛知環状鉄道線経由してJR東海道本線浜松 - 刈谷の各駅とJR中央本線恵那定期券中津川) - 勝川の各駅相互間を乗車する場合、通過連絡運輸が適用され前後JR線営業キロ通算される。なお、TOICASF利用についてそもそも岡崎駅での連絡運輸設定されていないため、当然通過連絡運輸も存在しない

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通過連絡運輸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 15:14 UTC 版)

連絡運輸」の記事における「通過連絡運輸」の解説

A社 - B社 - A社という乗り継ぎが可能である場合に、前後2区間のA社線営業キロ通算して1区間分運賃計算するように協定結ばれている場合があり、この協定に基づく連絡運輸を通過連絡運輸(つうかれんらくうんゆ)という。 JR前記の「A社」となる形の通過連絡運輸協定は、中間関東関西福岡他社線乗り入れがある地下鉄を挟む形での一部区間や、伊勢鉄道など、旧国鉄JR線転換した第三セクター鉄道挟んだ一部区間行われている。過去には中間民間フェリー航路バス路線挟んだ区間もあった。基本的に連絡普通乗車券連絡定期券のいずれも適用されるが、一方のみ適用と言う場合もある。 JR以外では、定期券のみ取扱いだが東京地下鉄東京メトロ)と東京都交通局都営地下鉄)の間の一部経路東京地下鉄-都営地下鉄-東京地下鉄都営地下鉄-東京地下鉄-都営地下鉄)に同様の協定がある。 しなの鉄道では、2015年3月北陸新幹線金沢開業同時に並行在来線として分離され加わった北しなの線既存しなの鉄道線との間に、JR信越本線篠ノ井駅 - 長野駅挟んだ通過連絡運輸が、JR篠ノ井線松本駅 - 篠ノ井駅 - 長野駅 - (北しなの線) - 豊野駅挟んでJR飯山線と、長野駅 - (北しなの線) - 妙高高原駅 - (えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン) - 直江津駅挟んでJR信越本線長岡・新方面への通過連絡運輸が設定されている(北しなの線妙高はねうまライン転換前は信越本線一部であった)。 また、名古屋鉄道名鉄)では、瀬戸線栄町駅 - 名古屋本線名鉄名古屋駅あるいは金山駅についても類似の扱いがある。なお、名鉄では中間の交通機関乗車券については、犬山線 - 名古屋市営地下鉄鶴舞線 - 豊田線以外取り扱わないため、厳密な意味での通過連絡とは異なる。2006年12月16日から通学定期券除き廃止し2009年3月31日付けで完全に廃止した近畿日本鉄道近鉄)では、任意の駅から鶴橋駅までと大阪阿部野橋駅から任意の駅までの定期券を、JR西日本大阪環状線鶴橋駅 - 天王寺駅介した連絡定期券として購入する場合限り近鉄線営業キロ通算して運賃計算する特例設けられている(いわゆる・天経由」)。 JR連絡運輸取扱い区間については、旅客連絡運輸規則旅客連絡運輸取扱基準規程別表掲載されている。(規程冊子赤い本なので、「赤本」「赤表紙」などと呼ばれることもある)。国鉄時代から民営化初期中央書院から一般に市販されていたが、現在は部内のみにしか配布されていないため、一般の利用者が確認することが困難な場合がある。一部鉄道事業者においては運送約款とともに旅客連絡運輸規則自社ホームページ確認できるようにした。

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