運賃統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/01 14:57 UTC 版)
1992年10月1日以降、および1994年7月1日以降、MHD(都市公共交通)の切符が鉄道にも適用され、1995年5月からはプラハ市外、PID範囲外の鉄道交通にも適用され、1996年1月1日以降に4ゾーンが、2000年5月28日に5番目のゾーンが設定された。いくつかの路線では、駅と停留所に、MHDとPIDの短時間切符統合により導入された刻印機が徐々に設置されている。1999年5月30日に発表された最初の適用区間は171号線(ベロウン方面)と221号線(ベネショフ方面)の各一部で、2001年9月30日より011号線(コリーン方面)の一部に、2002年12月15日より070号線、231号線の一部、232号線に、2003年6月15日より093号線、120号線に、2003年12月14日より091号線に、2004年6月13日より171号線の残りの区間に、2004年12月12日より011号線の先の区間と060号線に、2005年11月28日より210号線に、2005年12月2日に231号線の先の区間に、2010年6月1日に122号線のプラハ本駅 - ホスチヴィツェ間に拡大した。上記各路線が、エスコシステムの最も本数の多い区間である。 当初は普通・快速列車のみがPIDに含まれていたが、徐々に一部の特急列車(二等車のみ)にも拡大した。 2008年の時刻表では、070号線特急(R3系統)のプラハ - フシェタティ間、120号線特急(R5系統)のプラハ - クラドノ間、091号線特急の一部(R4系統)のプラハ - クラルピ・ナド・ヴルタヴォウ間が完全にPIDに含まれていた。2011年12月11日以降は、既に091号線(R4系統)プラハ - クラルピ・ナド・ヴルタヴォウ間のすべての特急(リフリーク)が含まれる様になった。 2008年には、プラハ・ヴルショッヴィツェ - プラハ本駅間の011,070,231号線の一部特急がPIDに組み込まれた。2008年12月14日以降は、221号線を含む全ての特急(リフリーク)のプラハ・ヴルショヴィツェ - プラハ本駅間が組み込まれ、一方210号線はのセキュリティの観点から、ヴルショヴィツェ止まりとなった。2011年の時刻表では、070号線の特急のみその区間に含まれている。 将来は中部チェコ総合交通に統合する構想があるが、まだ実現していない。
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