運賃精算に関する状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:21 UTC 版)
身延線無人駅から当駅まで乗車した場合は、整理券が自動精算機に対応していないことから有人改札口で精算を行う必要がある。 身延線列車の到着直後は、無人駅から乗車した利用客が改札口の有人通路に並び精算を行うため、特に朝ラッシュ時は長蛇の列が1番線ホームまで延びる光景がよく見られる。この件に関しては、JR東日本が駅業務を行っているため、JR東海としては、身延線の問題ながら対処出来ない状況にある(JRの取り決めにより、共同使用駅の改札口で徴収する税抜き運賃3,000円までは、改札業務を行うJR旅客会社(甲府駅はJR東日本)の収入となる)。東日本旅客鉄道労働組合東京地方本部は、2021年3月4日付の組合員向ニュースにて、ワンマン・無人駅での運賃取りこぼしや清算遅延対策として、中間改札の設置を提言したことが報告されている。 また、身延線の甲府側の区間はSuicaエリア外であることから、改札口から身延線ホームまでの所々に、乗車カードが使えない旨の注意喚起の看板が掲示されている。
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