千葉駅 - 銚子駅間
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千葉駅以東では普通・快速の2種別が設定されている。2022年3月改正までは通勤快速が運行されていた。普通列車は旭駅 - 銚子駅間と(成田駅 - )松岸駅 - 銚子駅間の区間列車を除き千葉駅に乗り入れるが、東京方面千葉駅以西へは乗り入れない。 逆に快速列車は、上り1本を除くすべての定期列車が千葉駅以西の快速線(多くはさらに横須賀線)に乗り入れる。佐倉駅から先の成田線直通成田駅・成田空港駅発着列車と佐倉駅発着の列車がほとんどで、佐倉駅を越えて当線を走行する列車は、朝の成東発の快速上り1本と、夜間の成田空港・成東行きとその折り返し(佐倉駅 - 成東駅間は普通列車)のみである。 なお、千葉駅 - 佐倉駅間および松岸駅 - 銚子駅間は、成田線内、佐原駅・香取駅経由鹿島線鹿島神宮駅発着あるいは佐倉駅 - 松岸駅間で成田線を経由する列車も乗り入れている。 日中の1時間毎の運行本数をまとめると、以下のとおりになる(2020年3月14日改正時点)。ただし、一部時間帯で快速列車が1本となり、代わりに千葉駅 - 成田線成田駅間の各駅停車が1本運転される。 種別\駅名…千葉…佐倉…成東…松岸銚子運行本数快速 2本 →成田線 成田空港 各駅停車 1本 1本 成田 成田線← 1本 千葉駅 - 銚子駅間の普通列車は、成田線経由の列車も含めてすべて最大8両編成で運転されている。 夜間留置の都合上、旭駅 - 銚子駅間の列車や横芝駅発着の列車も設定されている。横芝駅発着に関しては2010年3月12日までは始発のみの扱いで、到着は回送列車であった。
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千葉駅 - 銚子駅間
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1975年3月10日のダイヤ改正で千葉駅 - 銚子駅間に1日1往復設定された快速で、東京駅 - 千葉駅間の快速が「総武快速」と呼ばれたのと区別するため、この快速は「千葉快速」と呼ばれた。朝に上り、夜に下りが運転され、当初の停車駅は千葉駅・四街道駅・佐倉駅・八街駅・成東駅・松尾駅・横芝駅・八日市場駅・旭駅・飯岡駅・松岸駅・銚子駅だったが、1978年10月2日のダイヤ改正で都賀駅・干潟駅が停車駅に追加され、1981年10月1日のダイヤ改正で普通に格下げされる形で廃止された。
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千葉駅 - 銚子駅間
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千葉駅は総武本線と外房線との分岐地点上に位置するY字型の構造となっている。総武本線は同駅構内からほぼ90度左にカーブし、佐倉駅までは複線となって北東へ進む。千葉駅を出てカーブを終えると右側に並行していた千葉都市モノレール2号線をくぐり、国道126号と交差する手前に東千葉駅がある。ここから都賀駅400m先まではほぼ直線区間である。マンション群の中を直進で進んで国道16号と京葉道路を跨ぎ、北西側からモノレール2号線が再び寄り添うと都賀駅に至る。同駅を過ぎるとモノレール2号線が南東側に広がる住宅街方向に分かれ、雑木林の中を進み、陸上自衛隊下志津駐屯地の西側を過ぎて千葉市から四街道市に移り、緩やかに右にカーブしたところに四街道駅がある。同駅周辺には愛国学園大学をはじめとする学校が立ち並んでいる。ここまで沿線は住宅地が続いたが、四街道駅を過ぎると沿線は一変して田畑が広がるようになる。東関東自動車道をくぐると物井駅に出る。駅周辺は田畑だが駅西側には住宅街がある。田園地帯を進んでいくとトンネルを抜け、カーブして東方向に向きを変えると、成田線との分岐駅である佐倉駅に至る。 総武本線はこの先終点の銚子駅まで単線となる。佐倉駅を出ると複線の成田線から分岐する形で単線となり第二高岡踏切まで2 kmほど並行する。国道51号と交差後、第二高岡踏切を通過した瞬間に成田線は北側に離れていき、総武本線は単線で南東の雑木林の中を進む。ここから成東駅までは県道76号と並行する。単線区間最初の駅である南酒々井駅は丘陵地帯の谷間に位置し、市街地からは離れたところにある。同駅を出ると東関東自動車道をくぐり、平野部にある榎戸駅・八街駅へ。八街は下総台地上にあり地盤が固く標高も高いため地震や水害に強いといえる。山武市に入ると再び丘陵の間を進んで日向駅を過ぎ、圏央道をくぐり進路を東方向に変えて平野部に出て、県道76号と交差する和田踏切を通過すると、山武市の中心都市である東金線が分岐する成東駅に至る。 成東駅からは国道126号と並行し、南東の太平洋に面した九十九里浜から5 kmほど離れた下総台地のふもとの平野部を進んで銚子を目指す。成東駅を出て東金線が南方向へ分かれていくと、左にカーブして北東方向へ。沿線は田園地帯が続き、旭駅手前では線路の方向が東向きに変わる。旭駅を出ると国道126号が南側へ分かれ、銚子駅の手前にある松岸駅までは丘陵地帯の合間をカーブしながら進む。この区間の飯岡駅 - 倉橋駅間にはトンネルが1か所存在する。松岸駅で成田線と合流すると国道356号と利根川に沿い、水産業と並ぶ銚子市の主たる産業である醤油工場が車窓から見え、市街地に入ると総武本線の終点・銚子駅に至る。同駅では銚子電鉄線が接続している。
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千葉駅 - 銚子駅間
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駅ナンバリング(駅番号)は横須賀・総武快速線からの連番で割り振られている。 停車駅普通…全駅に停車 快速…●・▲印の駅は停車(▲は上り千葉方面のみ運転)、|印の駅は通過 特急…「しおさい (列車)」参照 東千葉駅は、横須賀・総武快速線-成田線成田空港方面間の直通列車は全列車が通過する。 線路 … ∥:複線区間、◇・◆・|:単線区間(◇は列車交換可能、◆は列車交換可能「安全側線有・同時進入可」)、∨:これより下は単線、∧:終点(交換可能) この区間は全駅千葉県内に所在 駅番号駅名駅間営業キロ東京からの営業キロ快速接続路線線路所在地JO 28千葉駅 - 39.2 ● 東日本旅客鉄道: 総武線(快速)(横須賀線久里浜駅まで直通運転)・ 総武線(各駅停車)(JB 39)・■外房線・■内房線千葉都市モノレール: 1号線・ 2号線 (CM03)京成電鉄: 千葉線 ⇒京成千葉駅 (KS59) ∥ 千葉市 中央区 JO 29東千葉駅 0.9 40.1 | ∥ JO 30都賀駅 3.3 43.4 ● 千葉都市モノレール: 2号線 (CM11) ∥ 若葉区 JO 31四街道駅 3.5 46.9 ● ∥ 四街道市 JO 32物井駅 4.2 51.1 ● ∥ JO 33佐倉駅 4.2 55.3 ● 東日本旅客鉄道:■ 成田線 ∨ 佐倉市 南酒々井駅 4.0 59.3 | ◆ 印旛郡酒々井町 榎戸駅 2.9 62.2 | ◆ 八街市 八街駅 3.7 65.9 ▲ ◇ 日向駅 5.8 71.7 | ◇ 山武市 成東駅 5.2 76.9 ▲ 東日本旅客鉄道:■東金線 ◇ 松尾駅 5.6 82.5 ◇ 横芝駅 4.3 86.8 ◆ 山武郡横芝光町 飯倉駅 3.8 90.6 | 匝瑳市 八日市場駅 3.1 93.7 ◇ 干潟駅 5.1 98.8 ◇ 旭市 旭駅 4.8 103.6 ◇ 飯岡駅 2.7 106.3 ◇ 倉橋駅 2.9 109.2 | 猿田駅 2.6 111.8 ◇ 銚子市 松岸駅 5.5 117.3 東日本旅客鉄道:■成田線 ◆ 銚子駅 3.2 120.5 銚子電気鉄道: 銚子電気鉄道線 (CD01) ∧ 2019年度の時点で、JR東日本自社による乗車人員集計の除外対象となる駅(完全な無人駅)は、南酒々井駅・飯倉駅・倉橋駅・猿田駅である。 ^ 内房線の正式な起点は外房線蘇我駅だが、列車は京葉線直通列車を除いて千葉駅へ乗り入れる ^ a b 成田線の列車は佐倉駅から千葉駅方面へ、松岸駅から銚子駅へ乗り入れる
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