「しおさい」の登場までとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「しおさい」の登場までの意味・解説 

「しおさい」の登場まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:20 UTC 版)

しおさい (列車)」の記事における「「しおさい」の登場まで」の解説

1958年昭和33年7月10日両国駅 - 銚子駅間に初の優等列車として準急列車犬吠」が運転開始車両普通列車運用されているキハ25形使用11月10日両国駅 - 千葉駅間で房総東線現在の外房線経由安房鴨川行き房総西線現在の内房線経由館山行き併結した3階建て列車となり、列車名を「房総」に改める。ただし、誤乗を防ぐ観点から銚子方面列車には「房総犬吠)」のように列車名のあとにカッコ書き入っていた。 1959年昭和34年7月1日:「房総」を「京葉」に改称カッコ付け継続)。総武本線房総東線房総西線臨時準急列車を2往復増発し新たに房総」とする。新設された「房総」は新宿駅 - 銚子駅・(房総東線房総西線経由新宿駅・(房総西線房総東線経由新宿駅準急列車3層建て列車かつ循環列車)の名称となる。系統別のカッコ書き踏襲する1960年昭和35年4月25日:「房総」が定期列車格上げ11月21日:「京葉」を1往復増発。ただし、増発に関して併結運転を実施するにもかかわらずすべての方面へ向かう列車が、下りは「京葉1号」、上りは「京葉2号」と名乗った1961年昭和36年10月1日:「房総」の新宿駅両国駅 - 千葉駅間での併結運転を中止総武本線方面へ向かう列車を分離し新宿駅両国駅 - 銚子駅間に準急総武」が運転開始あわせて佐倉駅分割併合する佐原駅発着臨時準急を運転。成田線初の優等列車でもあった。「京葉」の括弧付け名称を2往復ともに廃止し発車順にすべての方面へ向かう列車が「京葉1号」「京葉2号」となる(上下それぞれに京葉1号」が存在)。 1962年昭和37年10月1日準急房総東・西線系統総武本線系統両国駅 - 千葉駅間での併結運転を中止列車名整理行い佐倉駅以東総武本線経由準急は「犬吠」とし、「犬吠」は4往復体制となる。なお、同年4月16日定期列車化した成田線方面準急は「水郷」と命名1963年昭和38年10月1日:「犬吠」の2往復キロ28形を連結1966年昭和41年3月5日走行距離が100kmを越え準急列車をすべて急行格上げしたことで「犬吠」は急行列車昇格1969年昭和44年):房総ダイヤでは臨時犬吠」を千葉駅 - 銚子駅間下り1本と上り2本運転。DE10形牽引による客車急行だったが、普通列車並み速度だったことから不評終わりこの年限り終了1970年昭和45年10月1日:「犬吠」は7往復体制となり、車両キハ58形に揃えられる。 1972年昭和47年7月15日:「水郷」と併結運転していた2往復それぞれ単独運転とする。

※この「「しおさい」の登場まで」の解説は、「しおさい (列車)」の解説の一部です。
「「しおさい」の登場まで」を含む「しおさい (列車)」の記事については、「しおさい (列車)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「しおさい」の登場まで」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「しおさい」の登場まで」の関連用語

「しおさい」の登場までのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「しおさい」の登場までのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのしおさい (列車) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS