東京新幹線車両センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 03:25 UTC 版)
東京新幹線車両センター | |
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基本情報 | |
所在地 | 東京都北区上中里2丁目 |
座標 | 北緯35度44分31秒 東経139度45分25秒 / 北緯35.74198度 東経139.75706度座標: 北緯35度44分31秒 東経139度45分25秒 / 北緯35.74198度 東経139.75706度 |
鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道 |
帰属組織 | 新幹線統括本部 |
最寄駅 | 田端信号場駅 |
管轄路線 | 東北新幹線 |
旧称 | 上野第一運転所→上野新幹線第一運転所 |
車両基地概要 | |
敷地面積 | 約13万 m2 |
留置線本数 | 18本(着発収容線) |
検査線本数 | 3本(仕業検査線) |
その他設備 | 車両洗浄装置、保守基地 |
配置両数 | なし |
東京新幹線車両センター(とうきょうしんかんせんしゃりょうセンター)は、東京都北区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線統括本部が管轄する車両基地である。
当センターは、武蔵野線開業に伴い新設された武蔵野操車場に機能を移転させることで、旧田端操車場の貨車操車場跡地に設置された[1]。新幹線建設反対運動の影響で工事着手は大幅に遅れたが、1978年10月のダイヤ改正で田端操車場の使命が変わったことから、着工に至ったものである[1]。工事費用(概算)は約317億円[1]。
設備
田端操車場の敷地面積は、約28万m2であったが、在来線用の敷地面積を15万m2に縮小させ、新幹線車両基地用に約13万m2を捻出した[1]。
田端駅横に保守基地があり、田端 - 上中里駅間に着発収容線、上中里駅横に仕業検査庫がある[1]。
- 保守基地[1]
沿革
- 1985年(昭和60年) - 上野第一運転所として設置。
- 1987年(昭和62年) - 上野新幹線第一運転所に改称。
- 2004年(平成16年)6月1日 - 東京新幹線車両センターに改称。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 新幹線統括本部の発足に伴い[2]、東京支社から同本部に移管。
業務内容
脚注
参考文献
- 交通協力会『交通技術』1979年4月号「新幹線田端車両基地の建設計画」(飯田 俊博・国鉄本社・新幹線建設局工事第一課)
関連項目
- 東京新幹線車両センターのページへのリンク