八戸延伸後
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2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線 盛岡駅 - 八戸駅間 (96.6 km) 開業。同区間でデジタルATC(DS-ATC)を使用開始。 2003年(平成15年)10月1日:運輸施設整備事業団と日本鉄道建設公団が統合し、鉄道建設・運輸施設整備支援機構設立。 12月:整備新幹線の取扱いについて、政府・与党合意。 2004年(平成16年)4月1日:仙台総合車両所を新幹線総合車両センター、盛岡新幹線運転所を盛岡新幹線車両センターに、それぞれ改称。 6月1日:上野新幹線第一運転所を東京新幹線車両センターに改称。 12月16日:政府・与党検討委員会の検討結果(政府・与党申し合わせ)により、新たな財源スキーム(既設新幹線譲渡収入の前倒し活用など)および着工区間が決定。東北新幹線 八戸駅 - 新青森駅間については、2010年(平成22年)度末の完成を目指すとされた。 2005年(平成17年)3月25日:全国新幹線鉄道整備法施行令の一部を改正する政令案を閣議決定。 5月31日:建設中の牛鍵トンネル内で、天井部分が60mに渡って陥没する事故が発生。この事故による新青森への延伸開業予定時期に支障はなく、年内に復旧工事がほぼ完了した。 11月27日:古川駅 - 盛岡新幹線運転所間の保安装置をアナログATC(ATC-2型)からデジタルATC(DS-ATC)へ切り替える。 12月10日:ダイヤ改正により、仙台駅以北における「Maxやまびこ」の定期運用終了。 12月26日:八戸 - 新青森間工事実施計画(その2)の追加申請を認可。 2006年(平成18年)10月15日:新白河駅 - 古川駅間の保安装置をアナログATC(ATC-2型)からデジタルATC(DS-ATC)へ切り替える。 2007年(平成19年)3月18日:健康増進法第25条により、全車両を禁煙化。 6月23日:東北新幹線大宮開業25周年に合わせ、200系K47編成のリニューアル車両をリバイバル塗装とした「東北新幹線大宮開業25周年記念号」を運転。 7月22日:東京駅 - 新白河駅間の保安装置をアナログATC(ATC-2型)からデジタルATC(DS-ATC)へ切り替える。これに伴い、全線のATCがDS-ATCに統一される。 2008年(平成20年)12月20日:E3系2000番台が「つばさ」として営業運転を開始。 2010年(平成22年)4月18日:400系の営業運転が終了。 9月24日:八戸駅 - 新青森駅間開業に伴う特別急行料金の上限設定を認可。 10月29日:八戸駅 - 新青森駅間の鉄道施設の完成検査合格書をJR東日本に交付。 11月29日:「はやぶさ」運行に伴う特別急行料金の上限設定を認可。 12月3日:鉄道・運輸機構が申請した八戸駅 - 新青森駅間におけるJR東日本への貸付料について、年額70億円として認可。
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