吹田総合車両所京都支所
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「JR西日本683系電車」の記事における「吹田総合車両所京都支所」の解説
吹田総合車両所京都支所(旧:京都総合運転所)には、683系0番台6両編成6本(W31 - W36編成)、683系0番台3両編成6本(V31 - V36編成)、289系6両編成5本(J01 - J05編成)、289系3両編成3本(I01 - 03編成)の93両が配置されている。 W編成とV編成は、同所所属の681系と共通運用で、特急「サンダーバード」7往復(大阪駅 - 金沢駅・和倉温泉駅間)と、「ダイナスター」1往復(福井駅 - 金沢駅間)、「能登かがり火」1往復(金沢駅 - 和倉温泉駅間)で運転されている。「サンダーバード」は9両編成(基本6両+付属3両)で運転されており、大阪駅 - 和倉温泉駅間の1往復に関しては、金沢駅で増解結を行い、金沢以北には6両編成のみが入線する。「能登かがり火」「ダイナスター」とも、同所の車両による列車は原則として6両編成で運転されている。 金沢所属時代の2003年3月15日には小浜線電化開業記念列車として小浜線にも乗り入れたこともある。 289系のJ編成は金沢総合車両所から転属した5両編成S02・04・05・07・12に、別の5両編成から外したサハ683を組み込んで6両編成とした編成である。I編成は、金沢総合車両所から転属したS27 - 29の3本が289系に改造された編成である。なおこの組み換えにおいてサハ683-2509・サハ289-2510が余剰となり、2016年7月11日付で廃車された。 J編成とI編成は2015年10月17日に和歌山駅 - 白浜駅間にて試乗会を実施、同年10月31日から特急「くろしお」6往復(新大阪駅 - 紀伊田辺駅・白浜駅間)で運転を開始した。2018年3月17日からは2往復が新宮駅まで運用を拡大し、新大阪駅 - 和歌山駅・白浜駅・新宮駅間の運用となっている。基本はJ編成の6両編成とし、付属のI編成は多客期を中心にJ編成と併結されて9両編成で運転されている。 2019年3月よりJR神戸線に新設された通勤特急「らくラクはりま」にも使用される他、「こうのとり」などの増結に使用される事もある。
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吹田総合車両所京都支所
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「JR西日本681系電車」の記事における「吹田総合車両所京都支所」の解説
2021年10月1日時点では0番台3両編成2本(V11・12編成)、1000番台クロ681-1001の1両(旧W01編成)の合計7両が配置されている。 同所に所属の683系と共通運用で、特急「サンダーバード」7往復(大阪 - 金沢・和倉温泉間)、特急「ダイナスター」2往復(福井 - 金沢間)、特急「能登かがり火」1往復(金沢 - 和倉温泉間)で運用されている。 推移 金沢総合車両所に683系4000番台が新製配置され、それに押し出される形で2009年10月1日付で9両が転入した。485系「雷鳥」の置き換え名目としており、2009年10月1日ダイヤ改正より、同時に転入した683系0番台と共通で「サンダーバード」3往復で運用を開始した。 683系4000番台の増備による金沢所からの転入により順次運用を拡大し、2010年3月13日ダイヤ改正では「サンダーバード」7往復で運用された。2011年3月12日付で転属した車両をもって金沢所から本運転所への転入を終了し、同日ダイヤ改正では1往復だけ残った「雷鳥」を置き換え、「サンダーバード」8往復と「びわこエクスプレス」1往復で運用されていた。 また、先行試作車については2015年3月改正以降、整備面からの都合により廃車の方向で検討していた。先に付属編成のV01編成が2015年9月9日付で廃車された。 2019年6月18日付で金沢総合車両所から3両編成1本が転入し、V12編成となった。2019年10月7日付でW01編成のうちクロ681-1001を除く5両が廃車された。
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