吹田総合車両所日根野支所
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「JR西日本287系電車」の記事における「吹田総合車両所日根野支所」の解説
吹田総合車両所日根野支所には、HC編成として6両編成6本と、3両編成5本の計51両が所属している。 2011年8月に第1編成が落成して、同年9月28日から試運転が行われた。2012年2月29日には3両編成が川崎重工業を出場し、試運転を行った。 2012年3月までに6両編成3本、3両編成2本が配置され、2012年4月から7月にかけて6両編成3本、3両編成3本が追加配置された。 2012年3月17日のダイヤ改正より、12両(6両編成2本)が「くろしお」の4往復で営業運転を開始し、同年6月1日に9両(6両編成1本、3両編成1本)が追加投入された。 2015年1月にはHC631編成が福知山に貸し出され、「こうのとり」の運用に入った。 2015年10月31日より、「くろしお」の381系が289系に置き換えられたが、289系は従来の287系の運用を担当、これにより287系は従来の381系の運用を担当することになり、白浜駅 - 新宮駅間での運用を開始した。 2017年8月5日にHC605編成がアドベンチャーワールドの風景をラッピングした「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」となり、臨時列車「くろしお95号」として運転を開始した。同年8月6日以降は「くろしお」の定期列車で運用を開始した。なお、運行期間は当初は2019年11月までの予定だったが、後に2023年冬まで延長された。2019年12月にはHC601編成が同様のラッピングとなり2編成での運行となり、3・6・25・26号に投入されている。更に2020年からはHC604編成が「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」のラッピングとなり、同年7月23日から運行を開始した。 2021年4月1日現在の運用 特急「くろしお」1・4・25・26号は「パンダくろしお」ラッピング編成で運転。 また、2019年11月から不定期ではあるが、3両編成を使用した臨時特急「まほろば」として、おおさか東線、関西本線(大和路線)を経由して新大阪駅 - 奈良駅間で運転されている。(詳細はまほろば (列車)#運行形態(2019年〜)を参照)
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吹田総合車両所日根野支所
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「JR西日本225系電車」の記事における「吹田総合車両所日根野支所」の解説
日根野支所には5000番台4両編成29本(HF401 - HF429編成)と、5100番台4両編成14本(HF430 - HF443編成)・6両編成11本(HF601 - HF611編成)の238両が配置されている。 大阪環状線:全線 阪和線:全線 関西空港線:全線 紀勢本線(きのくに線):和歌山駅 - 周参見駅間 大阪環状線 - 関西空港駅・和歌山駅間を結ぶ関空快速・紀州路快速や直通快速・日中の区間快速などの快速列車のほか、阪和線普通列車(2016年7月1日より)、関西空港線のシャトル、大阪環状線の周回列車などに充当されている。紀勢本線(きのくに線)の定期列車では和歌山駅 - 紀伊田辺駅間を中心に充当されている。4両編成は223系0・2500番台と共通運用であるが、6両編成は阪和線内の普通列車やラッシュ時の区間快速を中心に運用されており、関西空港線やきのくに線には入線しない。 2010年12月1日の営業運転開始当初は大和路線内の奈良電車区(現・吹田総合車両所奈良支所)の221系と205系8両編成が就いていた運用に限定して使用され、223系とは運用が区別されていた。2011年3月12日のダイヤ改正より223系と共通運用になっている。 また、2014年2月17日 - 21日に実施された大阪環状線の朝ラッシュ時間帯の3ドア車両集中運用の関係で桜島線に乗り入れたことがある。 2016年7月の5100番台投入時に、全編成4ドアであった阪和線内の4両編成の普通列車が223系と当形式でも運用するようになり、同年12月には全ての運用が3ドアに統一されている。 2018年3月17日のダイヤ改正より、阪和線全快速・普通列車が223・225系で統一され、羽衣線でも運行が開始された。羽衣線はワンマン運転に対応した5100番台4両編成が限定運用されている。また新大阪発着快速が廃止されたため、東海道本線貨物支線(梅田貨物線)新大阪駅 - 福島駅間での運行を終了した。梅田貨物線での運行終了時には、深夜の新大阪駅 → 御坊駅間の快速(きのくに線内は普通)列車や、早朝の和歌山4時54分発のB快速新大阪行きと新大阪6時25分(土休日は6時27分)発のきのくに線直通の快速湯浅行(和歌山から普通)に充当されていた。
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