奈良支所
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「JR西日本221系電車」の記事における「奈良支所」の解説
奈良支所には、8両編成(NB編成)9本、6両編成(NC編成)22本、4両編成(NA編成)29本の320両が配置されている。 大阪環状線:全線 関西本線(大和路線):JR難波駅 - 加茂駅間 奈良線:全線 和歌山線:王寺駅 - 五条駅間 桜井線(万葉まほろば線):全線 おおさか東線:全線 関西本線・大阪環状線・奈良線の快速列車や普通列車で運用されている。最大8両編成を組み、4両編成2本を併結しての運転もみられる。桜井線(万葉まほろば線)へは通常朝ラッシュ時のみ乗り入れる。 2000年(平成12年)3月11日改正からは、阪和線でも快速列車を中心に運用されるようになり、4両編成または4両2本併結の8両編成で使用され、一部は紀勢本線(きのくに線)紀伊田辺駅まで4両編成で乗り入れていたほか、送り込みとして和歌山線全線で運用されていたが、2010年12月1日の日根野電車区(現・吹田総合車両所日根野支所)225系5000番台営業運転開始に伴い撤退した。なお、これ以前に一部指定席の臨時列車として、白浜駅までの急行(のちに快速に格下げ)や箕島駅・和歌山駅から嵯峨野線・湖西線まで乗り入れるホリデー号に使用された実績がある(後述)。 2021年4月1日時点では、8両編成(NB編成)9本、6両編成(NC編成)9本、4両編成(NA編成)29本の242両が配置されていた。2021年5月には網干・京都よりNC編成6連10本(60両)が転入し、同年9月には同様にNC編成3本が網干より転入した。また、2022年3月12日よりおおさか東線で普通列車での運用を開始した。おおさか東線・大和路線直通快速には運用されない。 大和路快速で運転する221系6両編成 奈良線(みやこ路快速) 阪和線での運用時
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奈良支所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:34 UTC 版)
奈良県奈良市にある車両基地で、かつての奈良電車区の検修部門を継承している。関西本線(大和路線)奈良駅 - 平城山駅間に位置している。主に関西本線(大和路線)・おおさか東線・奈良線・桜井線などで運用される車両が配置されている。なお、奈良電車区は大阪支社の乗務区として残存している。 構内は大別して、北側が検修施設、南側が留置線に分かれている。北側には車輪転削施設があり、森ノ宮支所配置の車両の車輪転削もここで行われる。 電報略号は近ナラ。また、奈良支所には以下の派出所等が設けられている。
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奈良支所
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103系電車(8両)4両編成(NS407・NS409編成)2本が配置されている。 奈良線の普通列車で運用されていた。車体色は一般的にウグイス色と呼ばれる黄緑6号で、先頭車両の前面に白色警戒帯が塗布されている。これは沿線が緑の多い地域であるために安全を考慮して用いられているもので、かつて101系が運転されていた時代に黄色の警戒帯を先頭車両に設定していたものの名残りともいえる。ただし黄色警戒帯が廃止され、新たに白色警戒帯が設定されるまでは警戒帯は塗られずに運用されていた。 かつては6両編成も存在し、関西本線(大和路線)・おおさか東線の普通を中心に、ラッシュ時にはJR難波駅発着の快速や桜井線・和歌山線において運用されていた。2016年10月1日までは4両編成を2本併結した8両編成で大阪環状線への直通列車にも運用されていたが、網干総合車両所から221系が24両転入されたことに伴い大阪環状線の運用から撤退、4両編成4本16両が廃車された。6両編成3本は、2017年10月から2018年1月までに201系の転入に伴い廃車された。2017年12月26日には4両編成1本も廃車されている。さらに2018年6月から10月にかけて4両編成8本32両が廃車された。2022年3月のダイヤ改正により残る2本も定期運用から外れている。 113系が当区から撤退した当初は113系の運用の代替として使われ、和歌山線(高田駅 - 和歌山駅間)にも入線実績がある。 1994年の世界リゾート博開催期間中、最寄り駅である紀勢本線海南駅への臨時快速列車として、和歌山線運用で和歌山到着後、そのまま紀勢本線海南駅へ運転されていた。このとき、岡山電車区へ転属前の103系マスカット色編成も、和歌山駅から海南駅までの臨時快速運用に入っている。 すべて東海道本線・山陽本線(JR京都線・JR神戸線の普通、いわゆる京阪神緩行線)・大阪環状線・阪和線・片町線(学研都市線)などの他路線からの転入車となっている。長年にわたり各地から寄せ集められたため、編成内の製造時期が1両ごとにバラバラという編成が多い。 201系電車(96両)6両編成(ND601・ND602・ND604 - ND607・ND609 - ND616・ND621・ND622編成)16本が配置されている。 大和路線の普通を中心に運用され、ラッシュ時にはJR難波駅発着の快速でも運用されている。2006年12月20日より6両編成が森ノ宮電車区(現・森ノ宮支所)・網干総合車両所から転入し、営業運転を開始した。103系と同じ黄緑色の車体で、先頭車両前面に白色警戒帯が塗布されている。 2017年11月より、323系投入で余剰となった森ノ宮支所の車両の転入が再開された。 2020年5月29日付でND603編成が、2021年9月30日付でND618編成が、同年10月から2022年1月にかけてND608・ND617・ND619・ND620編成が廃車された。 2022年3月のダイヤ改正によりおおさか東線、和歌山線、桜井線での定期運用は終了した。 2020〜2023年にかけて、網干総合車両所への225系の増備によって221系を奈良に転属させ、本系列は全て置き換えられる予定である。 205系電車(36両)0番台の4両編成(NE401 - NE404編成)4本と1000番台の4両編成(NE405 - NE409編成)5本の計9本が配置されている。 2017年10月から2018年10月にかけて日根野支所から転入した。 2018年3月17日のダイヤ改正から奈良線での運用を開始した。 221系電車(320両)登場当初の1989年から配置が始まり、網干総合車両所からの転入車を含め、8両編成(NB801 - NB809編成)9本、6両編成(NC601 - NC622編成)22本、4両編成(NA401 - NA429編成)29本がの計60本が配置されている。 主に大和路線(関西本線)・大阪環状線・奈良線の快速系統およびおおさか東線・桜井線・和歌山線(王寺駅 - 五条駅間)などで運用されている。過去には2両編成も存在していたが、2011年3月までに4両編成に組み替えられて消滅した。一方で、2010年12月に初めて8両編成が登場し、日中の大和路快速にも充当されている。これにより103系・201系8両編成(森ノ宮電車区・奈良電車区所属車)での快速運用が大幅に減少した。 2010年12月1日に225系5000番台が日根野電車区(現・日根野支所)に配置されるまでは、阪和線と紀勢本線(きのくに線)和歌山駅 - 紀伊田辺駅間での運用や、阪和線と大和路線相互間の車両の送り込みも行われていたほか、2002年までは和歌山線経由で送り込まれており、和歌山線五条駅 - 和歌山駅間の運用が存在していた。 主な臨時列車の実績として、紀勢本線への急行列車や、レジャー号としてJR京都線・山陰本線(嵯峨野線)・湖西線への入線実績もある。 運用の拡大により、2007年1月から2011年3月まで網干総合車両所から転入が行われたほか、山陰本線(嵯峨野線)への221系の投入により、2010年3月に京都総合運転所(現・京都支所)に転出している。 2016年10月2日改正で網干総合車両所から24両が転入されている。 2018年10月と11月に4両編成2本(NA430・NA431編成)が網干総合車両所へ転出している。 2021年5月に網干総合車両所の4両編成3本及び8両編成5本、京都支所の4両編成2本が転入し、6両編成10本を組成した。同年9月に網干総合車両所から6両編成3本が転入した。 2020〜2023年度にかけて、網干総合車両所への225系の増備に伴い、同所の本形式は順次奈良へ転属し201系を全て置き換える。 103系 201系 205系0番台 205系1000番台 221系
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