5100番台とは? わかりやすく解説

5100番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:24 UTC 版)

JR西日本225系電車」の記事における「5100番台」の解説

2016年から2017年にかけて製造され5000番台マイナーチェンジ車で2015年4月30日公表された「JR西日本グループ中期経営計画2017アップデート)」の施策として掲げられ車両である。阪和線103系205系置き換え用として4両14編成・6両11編成の計122両が製造された。編成記号全車HFだが、4両編成5000番台の続番に対して6両編成新たにHF601から振られている。 2016年3月14日近畿車輛報道陣公開され同年3月17日付で4両編成2本が配置された。2016年7月1日から営業運転開始している。2018年3月17日ダイヤ改正からは、羽衣線の4両化工事に伴い103系3両編成代替として同線での運行開始した100番台同じく前頭部を521系3次車などと同様のデザイン変更している。集電装置100番台同様に予備パンタグラフ編成中1基搭載するほか、集電シュー0・100番台同様に先端2本タイプ変更された。また、4両編成は2編成連結した運用存在することから、落成当初から先頭車転落防止幌取り付けられている。 基本的な車内設備5000番台1次車準拠するが、1次車からの変更点として、南海トラフ地震被害想定されるきのくに線などの海岸沿いの区間でも運用されることから避難用はしご・非常灯など津波被害備えた避難用品も車内用意される。さらに、関西空港外国人観光客利用想定しJR西日本通勤近郊型車両としては初め公衆無線LANサービスを行う。 関空・紀州路快速使用される4両編成2016年9月 浅香駅津波避難用はしご収納場所 公衆無線LAN案内 2次車パンタグラフ

※この「5100番台」の解説は、「JR西日本225系電車」の解説の一部です。
「5100番台」を含む「JR西日本225系電車」の記事については、「JR西日本225系電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「5100番台」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「5100番台」の関連用語

5100番台のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



5100番台のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのJR西日本225系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS