旅客案内施設とは? わかりやすく解説

旅客案内施設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:10 UTC 版)

京浜急行電鉄」の記事における「旅客案内施設」の解説

大規模な駅では発車時刻や行先などを表示する発車標LED式表示装置液晶式表示装置への更新行われているが、依然主要駅でも反転フラップ式案内表示機使われている駅もある。また品川駅京急蒲田駅羽田空港第3ターミナル駅羽田空港第1・第2ターミナル駅横浜駅などでは外国人利用客意識して日本語、英語のみならず中国語韓国語表示にも対応している品川駅1番線京急蒲田駅1,4番線羽田空港第3ターミナル駅羽田空港第1・第2ターミナル駅京急川崎駅3番線横浜駅では自動放送装置導入されている。ドア数や車両数違い分割・併合多さ先着などの案内複雑なため主要駅への自動放送装置導入には消極的だったが、詳細なアナウンスができるシステム構築され駅員によるアナウンス遜色のない細やかな情報提供されることが特徴である。 その他、接近する列車種別表示される簡易案内装置多くの駅で導入されている。あくまで接近列車種別を示すもので、JR東京圏輸送管理システム (ATOS) のように次発列車時刻種別案内するものではない。当初機械式だったが、現在はLED式となっている。また、併せて列車接近自動放送通過停車別)が導入されている駅も多いが、内容は非常に簡易的である(例:「まもなく、上り快特が、到着致します。危険ですから、黄色い線の内側に、下がってお待ちください。」)。 また、2008年平成20年11月18日より「京急駅メロディ大募集」として同年7月一般公募により決定したご当地ソング京急線内主要17駅(品川青物横丁立会川平和島京急蒲田羽田空港(現:羽田空港第1・第2ターミナル)・京急川崎横浜上大岡金沢文庫金沢八景新逗子(現:逗子葉山)・横須賀中央堀ノ内浦賀京急久里浜三崎口の各駅)で、接近メロディとして使用開始されている(後に生麦羽田空港第3ターミナル港町井土ヶ谷追浜三浦海岸の各駅や、期間限定梅屋敷川崎大師の両駅でも採用された。それぞれの駅の採用曲は「発車メロディ#京浜急行電鉄」の項目を参照)。メロディスイッチ制作で、編曲塩塚博手掛けた品川駅羽田空港第1・第2ターミナル駅の『赤い電車』は除く)。なお、ご当地ソング鉄道事業者採用している例はこれが初めではなく、既に西日本鉄道西鉄)で行っているが、西鉄では列車車内でのメロディでの採用に対して京急では駅の案内使用している点が異なる。 ホーム駅員監視業務をしていない駅では車掌ワイヤレスマイク通じて駅ホームスピーカーを使い一部京成車は車外スピーカー直接)、種別行先ドア閉め告知をしており、笛や発車ブザーによる発車案内主要駅除き省略されている。通過待ちをする列車乗務員ホームに立ち通過監視を行うのが慣習になっているほか、車掌による発車時のホーム監視8両編成以下の場合乗務員扉を開けて行っていたが(ホームドア設置駅を除く)、近年安全のため乗務員扉を閉め窓から監視するようになっている。また監視集中することから、車掌駅員の間での敬礼行われないまた、車両羽田空港浦賀逗子葉山三崎口寄り1号車とし、品川寄り大き数字12編成場合12号車、8両編成場合8号車)としている。 2019年1月28日羽田空港国際線ターミナル駅(現:羽田空港第3ターミナル駅)に、目の錯覚利用した錯視サイン」を全国の駅で初め導入している。

※この「旅客案内施設」の解説は、「京浜急行電鉄」の解説の一部です。
「旅客案内施設」を含む「京浜急行電鉄」の記事については、「京浜急行電鉄」の概要を参照ください。

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