平成期以降とは? わかりやすく解説

平成期以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:25 UTC 版)

黒谷和紙」の記事における「平成期以降」の解説

1996年平成8年)、黒谷和紙事業部農協から独立して法人組織となり、「黒谷和紙協同組合」を発足して現在に至る。さらに外部との折衝を担う外郭団体として、地域住民自治による「黒谷和紙振興会」が組織され地域をあげて黒谷和紙生産の里を構築している。2005年からは廃校舎を活用した生産施設黒谷和紙工芸の里」および京都伝統工芸専門学校(現・京都伝統工芸大学校TASK)の研修センター開業した。さらに2016年には黒谷和紙丹後ちりめん組み合わせた黒谷綜布(くろたにそうふ)」を開発2020年には良品計画との共同開発商品全国規模販売するなど、黒谷和紙振興向けた取り組みが行われている。 2005年平成17年) - 廃校となった綾部市口上林小学校綾部市十倉名畑町欠戸)の廃校舎を活用して和紙原料加工から紙漉きまでの一連の作業を行うことができる生産施設黒谷和紙工芸の里」を開設2006年平成18年) - 「黒谷和紙工芸の里」の施設内に京都伝統工芸専門学校(現・京都伝統工芸大学校TASK)の研修センター開業し和紙工芸専攻設置された。和紙工芸専攻では黒谷和紙職人講師務め卒業生からも和紙関連業種就業する者が出ている。2010年代には40歳代中心に9人の職人黒谷和紙紙漉き営んでいる。 2016年平成28年) - 黒谷和紙紡いだ紙糸緯糸に、同じく京都府北部伝統産業である丹後ちりめん絹糸経糸用いて丹後ちりめん技法織り上げた黒谷綜布(くろたにそうふ)」を、京都府立大学及び丹後織物業職人とともに開発した2017年平成29年) - 「黒谷和紙」は地域団体商標登録された。 2020年令和2年) - 黒谷和紙は「無印良品」を全国展開する良品計画との共同開発着手した黒谷和紙提供したもみ紙原紙を、良品計画加工、黒と生成り色ポーチカードケースブックカバー商品化し、全国販売したもので、黒谷和紙としては初の全国規模でのタイアップ商品となった

※この「平成期以降」の解説は、「黒谷和紙」の解説の一部です。
「平成期以降」を含む「黒谷和紙」の記事については、「黒谷和紙」の概要を参照ください。

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