発車メロディ変更までの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:59 UTC 版)
「水沢江刺駅」の記事における「発車メロディ変更までの経緯」の解説
2019年3月より、奥州市の地元住民団体が当駅の発車メロディを大瀧詠一(同市江刺梁川出身)の代表曲「君は天然色」に変更することを目的に活動していた。この運動を受け、奥州市は実現の可能性を探る協議の場を設けたい考えを示し、2020年1月22日には住民団体が奥州市に対し、発車メロディの変更の早期実現に向けた要望書と署名を提出し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催前の変更を目標とした。その後、奥州市や商工団体などで組織する実行委員会が同年6月1日に発足し、同月30日にはJR東日本盛岡支社に対し、大瀧詠一関連の発車メロディを導入する要望書を提出した。実行委員会によると、同日の要望書提出の際には具体的な導入時期は言及されなかったものの、JR東日本盛岡支社からは前向きに対応する旨の回答が得られたとしている。 実行委員会の会長を務める小沢昌記奥州市長は同年9月9日、定例記者会見の席上において、同年9月4日付でJR東日本盛岡支社から要望について了承する旨の通達があり、同年10月1日の始発列車から発車メロディの放送が開始されると発表した。期間は同年12月末までだが、特に問題が生じなければ同年12月以降も継続するとしている。
※この「発車メロディ変更までの経緯」の解説は、「水沢江刺駅」の解説の一部です。
「発車メロディ変更までの経緯」を含む「水沢江刺駅」の記事については、「水沢江刺駅」の概要を参照ください。
- 発車メロディ変更までの経緯のページへのリンク