発電事業と送電事業の分離とは? わかりやすく解説

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発送電分離

読み方:はっそうでんぶんり
別名:発送電部門分離発電・送電部門の分離、発電事業と送電事業の分離

電力供給において発電事業送電事業切り分けそれぞれ別の企業運用させること。発電会社送電会社それぞれ事業分担させること。

日本ではこれまで東京電力東北電力関西電力、といった電力会社管内における発電送電配電などを一手引き受けてきた。そのため、新規に市場参入する余地が非常に限られていた。発送電分離が実現すると、発電会社として市場新規参入し、電力網インフラ借り受けて電力供給を行う、といったことが容易になる

発送電力分離構想は、市場原理によって市場活性化するというメリットがあるが、発電から送電までの一貫した管理困難になり、安定供給の面でリスク生じるのではないかという懸念指摘されている。



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