変位電流とは? わかりやすく解説

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へんい‐でんりゅう〔ヘンヰデンリウ〕【変位電流】

読み方:へんいでんりゅう

電束時間的変化伴って流れると想定した電流マクスウェル電磁場理論において導入電束電流


変位電流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 07:33 UTC 版)

(へんいでんりゅう、: displacement current)は、(でんそくでんりゅう)とも言い、電束密度の閉曲面における法線成分の面積分が時間的に変位し発生する電流である。電束密度を

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変位電流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:29 UTC 版)

連続の方程式」の記事における「変位電流」の解説

マクスウェルの方程式において、電荷の保存則満たすためにオリジナルアンペールの式 ∇ × H = j {\displaystyle \nabla \times {\boldsymbol {H}}={\boldsymbol {j}}} に変位電流を導入する必要があった。修正されアンペールの式 ∇ × H = ∂ D ∂ t + j {\displaystyle \nabla \times {\boldsymbol {H}}={\partial {\boldsymbol {D}} \over \partial t}+{\boldsymbol {j}}} において、両辺発散 ∇· を作用させると、左辺ゼロとなるので、 ∇ ⋅ ∂ D ∂ t + ∇ ⋅ j = 0 {\displaystyle \nabla \cdot {\partial {\boldsymbol {D}} \over \partial t}+\nabla \cdot {\boldsymbol {j}}=0} となり、ガウスの式 ∇ ⋅ D = ρ {\displaystyle \nabla \cdot {\boldsymbol {D}}=\rho } を代入することで連続の式得られる

※この「変位電流」の解説は、「連続の方程式」の解説の一部です。
「変位電流」を含む「連続の方程式」の記事については、「連続の方程式」の概要を参照ください。

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