それぞれの式の解釈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 20:57 UTC 版)
「マクスウェルの方程式」の記事における「それぞれの式の解釈」の解説
磁束保存の式 磁力線はどこかを起点とすることも終点とすることもできない、すなわち磁気単極子(モノポール)が存在しないことを示している。磁場のガウスの法則。 ファラデー-マクスウェルの式 磁場の時間変化があるところには電場が生じることを示している。導線の動きがない場合のファラデーの電磁誘導の法則に相当する。 ガウス-マクスウェルの式 電場の発生源は電荷であることを示している。電場のガウスの法則。 アンペール-マクスウェルの式 電流と変位電流により磁場が生じることを示している。 この式は、電流によって磁場が生じるというアンペールの法則に変位電流を加えたものである。 マクスウェルの方程式は、次の2つの組に分類されることが多い。
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