帯電とは? わかりやすく解説

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たい‐でん【帯電】

読み方:たいでん

[名](スル)物体電気帯びること。「衣類が—する」


帯電

読みたいでん
英語:charging,electrostatic charge

物体が正または負の電荷帯び現象,または電荷持った状態を言う.電子写真プロセスにおいて,コロナ放電等によって光導電体表面静電荷を均一に与え,光キャリア分離のための電界作る工程トナーキャリア等との摩擦により電荷帯び工程などをいう.

帯電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/22 06:08 UTC 版)

帯電(たいでん)は、物体が電気を帯びる現象である。

別の物体から電子を奪った場合には負に帯電し、逆の場合は正に帯電する。奪うことを引き起こす力は別に議論されなければならないが、帯電したまま動かずにいる電気を静電気という。絶縁体同士を摩擦することなどにより、この現象を起こすことができる。たとえばエボナイト棒を乾いた布でこすったり、プラスティック下敷きで髪をこすったりすると、それぞれ帯電する。帯電した物体が他の物体を引き寄せるなどの性質(クーロン力)を持っていることは、古代から知られていた。近代になってから、この現象の本格的な研究が始まり、これをきっかけに、電磁気学が発展していった。近年ではこうした帯電現象を利用した様々な装置が日常生活に浸透してきている。



帯電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 18:43 UTC 版)

電荷」の記事における「帯電」の解説

物体空間において、その中に電荷を持つ粒子複数存在するとき, 各粒子の持つ電荷量合計を、その物体や空間の「正味電荷量」と呼ぶ。正電荷負電荷等量だけ存在するときは正味電荷量ゼロである。この状態を中性という。正味電荷量ゼロでないとき、つまり正電荷負電荷どちらかの方が多いとき、その物体や空間帯電しているという。 帯電する現象静電気と呼ぶこともある。静電気現象放電などを含むため、帯電は静電気現象一部である。

※この「帯電」の解説は、「電荷」の解説の一部です。
「帯電」を含む「電荷」の記事については、「電荷」の概要を参照ください。

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