ステンシル体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/22 10:14 UTC 版)
ステンシル体 (すてんしるたい) は、ステンシルテンプレートを使った文字転写に使われている書体である。元々はステンシルテンプレートの制限から生まれた書体であったが、活字化され、コンピューターにも搭載されている。
ステンシル体は ISO/IEC 9541-1 (JIS X 4161) において、オーナメント・クラスの中のステンシル・サブクラスとして定義されている[1]。
欧文ステンシル体フォント
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- Stencil[1] - 1937年に登場したステンシル書体。Microsoft Officeにも搭載されている[2]。
- Fakt Slab Stencil - Macに搭載されている[3]ステンシル体フォント。
日本語ステンシル体フォント
主な採用例
関連項目
- 丸ゴシック#重ね丸ゴシック体 - モリサワ製の重ね丸ゴシック体に「アローRステンシル」というものがあり、ISO/IEC 9541-1ではこれもステンシル体と見做している[1]。
出典
- ^ a b c d 『ISO/IEC 9541-1:1991 - Annex A: Typeface design grouping』 P.73 ISO/IEC JTC 1 1991年
- ^ Stencil - Version 1.52 Microsoft
- ^ macOS Sierra に組み込まれているフォント Apple
- ^ 日本語も収録するステンシル書体のフォント「モトヤステンシルアポロ」 窓の杜 2007年11月16日
- ^ a b c ステンシルマークについて 三浦マーク
- ^ a b プロカウィンIIIステンシル オクイ
外部リンク
- プロカウィンIIIステンシル - オクイ製のステンシル製作システム。書体見本あり。
- ステンシル体のページへのリンク