ルミライト印刷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ルミライト印刷の意味・解説 

ルミライト印刷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 06:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ルミライト印刷(ルミライトいんさつ)は、無機蛍光体(無機蛍光顔料)「ルミライトカラー」でプリントされた、可視光下では不可視な印刷で、紫外線(主波長365ナノメートル)を出すブラックライトを照射したときに各色に発光する。

印刷方式はシルクスクリーングラビアフレキソコーティングなど厚膜なものが有効、ルミライトインクの発光色は光の三原色があるのでどんな色でも再現でき、フルカラー写真表現も印刷可能。通常、蓄光性は無い。

紙幣、有価証券などの偽造防止・真贋判定印刷に利用されるほか、展示・遊戯施設などの室内内装の光る壁紙で見ることができる。ルミライトは無機希土類蛍光体なので耐光性、耐熱性など耐久性に優れ、ルミライト塗料を塗装で作画した屋外の外壁装飾にも用いられる。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルミライト印刷」の関連用語

ルミライト印刷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルミライト印刷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルミライト印刷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS