鍾繇体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 17:05 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動鍾繇体(しょうようたい)は、古代中国、三国時代の魏の書家、鍾繇の字体。
概要
- 鍾繇体は隷書と楷書の中間のような書体であるが、三国時代には楷書という言葉がなく、後世の書家によって楷書に分類されたものである。鍾繇は楷書が特に後世知られており、王羲之をはじめ非常に多くの書家が学んでいて、現代でもよく学ばれている。
 - 鍾繇は、呉の皇象・劉纂・岑伯然(しん はくねん)、魏の胡昭・邯鄲淳・宋翼(そうよく)・衛覬・韋誕等と共に同時代の能書家として知られている。
 
収拾代表作
- 宣示表(せんじひょう)
 - 急就章(きゅうしゅうしょう)
 - 薦季直表(せんきちょくひょう)
 - 賀捷表(がしょうひょう)
 - 墓田丙舎帖(ぼでんへいしゃじょう)
 - 上尊号奏(じょうそんごうそう)
 - 力命表(りきめいひょう)
 - 還示帖(かんじじょう)
 
外部リンク
- 日本インターネット書道協会・書家人物事典 [1]
 
     
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