フカヒレとは? わかりやすく解説

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ふか‐ひれ【××鰭】

読み方:ふかひれ

サメのひれの外皮取り去って干した食品中国料理材料となる。鱶潤目(ふかうるめ)。ふかのひれ

鱶鰭の画像
鱶鰭の画像
鱶鰭の姿煮

ふかひれ

(フカヒレ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 05:50 UTC 版)

ふかひれ(鱶鰭)は、大型のサメ)のひれ)(主に尾びれ背びれ部分)を乾燥させた中華料理の食材。中国語では「魚翅」と言う。


  1. ^ 松浦章:江戸時代に長崎から中国へ輸出された乾物海産物 関西大学東西学術研究所紀要, 第45輯, 2012.04, pp.47-76
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  4. ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
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  16. ^ LUSHからのお知らせ - LUSH ONLINE


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フカヒレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 10:12 UTC 版)

サメ」の記事における「フカヒレ」の解説

詳細は「ふかひれ」を参照 中華料理におけるフカヒレ(鱶鰭)はサメ)のヒレ乾燥させたものである。フカヒレの総称中国では魚翅(ユイツー)とも呼ぶ。その種類大きく以下の2つ分けられる排翅(パイツー) 扇形のような形をしているもの。基本的に姿煮として提供される。主に背びれ尾びれ使われるヒレ大きさ・形・厚さ値段大きく変わる 散翅(サンツー) 一本一本ばらばらにほぐしたもの基本的にスープとして提供される。主に胸ヒレ部分使われる排翅比べる値段比較的安い。

※この「フカヒレ」の解説は、「サメ」の解説の一部です。
「フカヒレ」を含む「サメ」の記事については、「サメ」の概要を参照ください。

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