雲門宗とは? わかりやすく解説

うんもんしゅう 【雲門宗】

中国禅宗一派簡潔な表現で禅意を述べる。雲門文(八六四~九四九)が祖。この僧は雲門山(広東省)に住したので、この号がある。中国には別に山東省にも雲門山があり、石窟寺院がある。→ 石窟寺院

雲門宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 02:17 UTC 版)

雲門宗(うんもんしゅう)は、中国で成立した禅宗の一派である。禅宗五家臨済潙仰、雲門、曹洞法眼)の一つ。末から五代雲門文偃を宗祖とする。代には、臨済宗とともにもっとも隆盛を極めた。




「雲門宗」の続きの解説一覧

雲門宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 22:44 UTC 版)

「禅」の記事における「雲門宗」の解説

詳細は「雲門宗」を参照 雲門文偃を祖とする。文偃門下の香澄遠・洞山守初・徳山密な多くの俊哲が出て唐末に一大勢力形成し五代末より北宋にかけて、隆盛極めた宋代には、澄遠の系統から現われ雪竇重顕文殊応真系統仏日契嵩活躍した。重顕門下には、天衣義懐が出たその後も、仏印了元や大梅法英らの禅匠を輩出し臨済宗とともにもっとも隆昌極めたが、南宋以後次第衰え元代にはその法系絶え二百余年滅びることとなった。 元の高峰原妙は、その宗風を「高古」という言葉表現している。

※この「雲門宗」の解説は、「禅」の解説の一部です。
「雲門宗」を含む「禅」の記事については、「禅」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「雲門宗」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雲門宗」の関連用語

雲門宗のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雲門宗のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの雲門宗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの禅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS