雲門穴とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 雲門穴の意味・解説 

雲門穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/27 09:47 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

雲門穴(うんもんけつ)は、手の太陰肺経に所属する第2番目の経穴である。武術・武道では雲月穴という。

部位

鎖骨下窩、烏口突起の内縁、腋窩動脈が拍動している所に取る。

名前の由来

雲とは霧のことで、門は出入りする処で肺気が初めて出てくる門を指し、肺の作用は気を主るので、上焦(肺)にあり、中焦より立ちのぼった気が天気と交わって、手の太陰の脈気として出発する所で、出発点に滋養物を含んだ雲霧状の気が十二経脈を循り全身にくまなく栄養を与えるという意味から名づけられた。

効能

胸痛、肩背痛、扁桃炎、肩背痙攣、咳嗽、肩背神経痛、発熱、呼吸促迫に効く。

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雲門穴」の関連用語

1
100% |||||

2
6% |||||


4
4% |||||

雲門穴のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雲門穴のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの雲門穴 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS