石窟寺院とは? わかりやすく解説

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せっくつ‐じいん〔セキクツジヰン〕【石窟寺院】

読み方:せっくつじいん

仏像を、岩壁の岩をくりぬいてその中に安置したり、壁面刻み出したりして寺院としたところ。インドアジャンタ中国雲崗(うんこう)・敦煌(とんこう)・竜門などが有名。石窟寺。


せっくつじいん 【石窟寺院】


石窟

(石窟寺院 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/09 20:42 UTC 版)

石窟(せっくつ)とは、岩山や岩場を人為的に掘削した人工空間、あるいは自然の洞穴を利用したりした洞窟を含めた総称である。 中国では、このような石窟を利用した仏教寺院を指す場合に、石窟寺院を省略して、単に石窟と呼んでいる。




「石窟」の続きの解説一覧

石窟寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:44 UTC 版)

マハーバリプラム」の記事における「石窟寺院」の解説

かつて貿易港として繁栄した海岸沿いの花崗岩台地には10超える石窟寺院が残っている。いずれも小規模であるが、ヴァラーハ・マンダパ窟、マヒシャマルディニー・マンダパ窟、トルムールティ窟、アーディ・ヴァラーハ窟は、建築彫刻ともきわめて優れているとされる。なお、石窟寺院建築には未完成の状態で建造中止したものがいくつか散見される。 石窟寺院の初めは太い角柱であったが、しだいに細くなり、柱脚にはパッラヴァ朝シンボルでもあるライオン彫られるうになるという変遷認められる後世には立ち上がった姿勢を示すライオンであるが、マハーバリプラムでのライオンはまだ座った姿をしている。

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石窟寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 04:22 UTC 版)

二上山 (奈良県・大阪府)」の記事における「石窟寺院」の解説

二上山山麓では、岩屋鹿谷寺跡という2つ石窟を伴う寺院跡が残る。いずれも小規模であるが、中国などの石窟寺院と共通の形式であるとして注目される

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