のっとるとは?

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のっ‐と・る【乗っ取る】

[動ラ五(四)《「のりとる」の音変化

奪い取って自分支配下におさめる。攻め入って自分ものとする。「敵の本拠を—・る」「会社を—・られる」

航空機・船などに乗り込んだ者が、乗員脅して、その乗り物自分支配下に置く。「旅客機が—・られる」


のっ‐と・る【則る/法る】

[動ラ五(四)《「のりと(則)る」の音変化規準規範として従う。「伝統に—・った儀式」「法に—・って裁く」


のっ‐と・る【乗取】

〔他ラ五(四)〕 (「のりとる乗取)」の変化した語)

攻め入ってうばい取る。うばって自分のものにする。占領する。

史記抄(1477)一四「関上の人の脈は病にのっとられて」

俳諧三千風笈さがし(1701)上「六媱の怨敵きそひ来り幻城むなしくのっとられ」

② 特に、運行中の乗り物乗り込み武力自分支配下に置く。

曠野に死す1971)〈大藪春彦血と鉄の鎮魂歌旅客機乗っ取らせたり」


のっ‐と・る【則】

〔自ラ五(四)〕 (「のりとる(則)」の変化した語)

① 則(のり)、行動規範として従う。模範とする。手本とする。

太平記14C後)一二鳳暦永則天(てんにノットルこと)、恐非微臣忠功、其為誰乎」

*浄・用明天皇職人鑑(1705)一「此をしへにのっとって天下治め給ひなば」

相手言葉をうけて言う。

浄瑠璃京四条おくに歌舞妓(1708)六「かのいへだんぜついたせし事、ざんねんに候との仰にのっ取きん直卿、しゃく取直しのたまふは」

[語誌]中世までの仮名文作品には用例見出し難く、平安時代以来漢文訓読語として用いられた。しかし、仏経訓読には見られず、外典及びそれに準ずる資料訓読において促音無表記の「のとる」が用いられている。



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