宣告

デジタル大辞泉

せん‐こく【宣告】

読み方：せんこく

［名］(スル)

１ 告げ知らせること。「破産を—される」「審判がアウトを—する」

２ 刑事事件の公判廷で、裁判長が判決を言い渡すこと。「無罪を—する」

[補説] 書名別項。→宣告

せんこく【宣告】

読み方：せんこく

加賀乙彦の長編小説。昭和50年（1975）から昭和53年（1978）にかけて「新潮」誌に連載。単行本は昭和54年（1979）刊行。東京拘置所の精神科医官として勤務した著者の経験をもとに書かれた作品。死刑確定囚の精神の軌跡を描く。第11回日本文学大賞受賞作品。

短編小説作品名辞典

宣告

作者ドストエフスキー

収載図書ドストエフスキイ後期短篇集
出版社福武書店
刊行年月1987.7
シリーズ名福武文庫

宣告

作者佐野洋

収載図書乾いた肌
出版社角川書店
刊行年月1988.9
シリーズ名角川文庫

宣告

作者渡辺淳一

収載図書渡辺淳一全集 第1巻 死化粧 光と影
出版社角川書店
刊行年月1996.11

収載図書渡辺淳一自選短篇コレクション 第1巻 医学小説1
出版社朝日新聞社
刊行年月2006.1

収載図書光と影 新装版
出版社文藝春秋
刊行年月2008.2
シリーズ名文春文庫

ウィキペディア

宣告

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/25 09:48 UTC 版)

『宣告』（せんこく）は、加賀乙彦の長編小説。1975年（昭和50年）1月から1978年（昭和53年）7月にかけて『新潮』に連載され、1979年（昭和54年）2月、新潮社より上下巻で刊行された。文庫版は新潮文庫より上下巻で、のちに改版されて上中下巻で刊行されている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

宣告

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:30 UTC 版)

名詞

宣 告（せんこく）

1. 相手に述べ告げること。
2. 裁判で、罪状や判決を言い渡すこと。

発音^(?)

せ↗んこく

翻訳

• 英語:pronouncement、sentence

動詞

活用

サ行変格活用

宣告-する

翻訳

• 英語:pronounce、sentence

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「宣告」の例文・使い方・用例・文例

• 裁判官は彼に死刑を宣告した
• 破算を宣告する
• 殺人罪を宣告される
• 裁判官は男に死刑を宣告した
• 医者はその患者が死んだと宣告した
• 彼は石打ちの刑を宣告された。
• 彼は勝者だと宣告された。
• 不在者の生死が7年間明らかでないときは、家庭裁判所は、利害関係人の請求により、失踪宣告をすることができる。
• 彼は余命4ヶ月を宣告された。
• 彼は2年の禁固刑を宣告された。
• 彼はガンで余命3年を宣告された。
• 被告人は死刑を宣告された。
• 被告は懲役１０年の刑を宣告された。
• 彼は有罪と宣告された。
• 彼は返済能力がないと宣告された。
• 彼は死刑を宣告された。
• 彼は殺人罪を宣告された。
• 判事は彼に禁固１年を宣告した。
• 全員が戦後、連合軍によって投獄され、その後戦犯として死刑か長期の刑期を宣告された。
• 殺人の有罪宣告を受け、彼は終身刑を科せられた。