禁固刑とは? わかりやすく解説

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禁錮

(禁固刑 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 05:32 UTC 版)

禁錮(きんこ)とは、自由刑に作業義務等による区分を設けている法制度において作業義務を科さない刑罰のうち長期のものである。作業義務のある懲役、作業義務を科さず短期の拘留と区分する。


注釈

  1. ^ 電波法(1950年昭和25年)制定)では107条に「禁」がある。改正で追加された99条の3にはルビ付きの「禁」があったが、後の再改正でルビが除かれて「禁錮」となった。
  2. ^ 「請願作業」あるいは「名誉拘禁」などといわれる。刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律93条、刑事施設及び被収容者の処遇に関する規則56条
  3. ^ 刑法第34条の2により、刑期の満了後(満期での出所後)に、「罰金以上の刑」に処せられないまま10年以上経過した時は、欠格事由の対象外となる。そのため、必ずしも一生にわたって欠格事由を有するとも限らない。
  4. ^ a b c d e f g h 刑の執行猶予中の者を除く。
  5. ^ 自由刑については刑期が1年以上の者のみ。

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