人事官
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人事官(じんじかん)とは、人事院を組織する特別職の国家公務員である。定数は3人で、うち1人は人事院を代表する人事院総裁を命ぜられる。
- ^ a b 一般の国家公務員の場合にも同様の規定があるが、「人事院規則の定める場合を除く」と但し書きがある。ただし、国家公務員法施行以来、一般の国家公務員における除外規定が定められた例は無い。
- ^ 川村裕三 (1997年9月). ものがたり公務員法-あらためて公務の原点を考える. 日本評論社
- ^ “Webオリジナル インタビュー 理想の公務員第12回「なぜ人事院が必要になったか、根本から議論してみては」”. 朝日新聞グローブ. (2010年3月8日) 2011年8月25日閲覧。
- ^ “人事官と検査官に不同意 参院本会議、民主など反対”. 日本経済新聞. (2013年3月29日)
- ^ a b “人事院人事官に一宮氏”. 日本経済新聞. (2013年6月11日)
- ^ “自公過半数、ねじれ解消…民主惨敗・維新伸びず”. 読売新聞. (2013年7月22日)
- ^ “やっかみ無視できるキャリア「積み重ねてきた結果」 女性初の人事院総裁 一宮なほみさん(65)”. 産経ニュース. (2014年4月15日)
- ^ “一宮人事院総裁に辞令=初の女性—安倍首相”. 時事通信社 (ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版). (2014年4月14日). オリジナルの2014年4月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ "人事院総裁に川本裕子・早大院教授 政府決定". 日経電子版. 日本経済新聞社. 18 June 2021. 2021年6月23日閲覧。
人事官
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人事院の人事官は、任命後、職務を行う前に、最高裁判所長官の面前で、最高裁判所事務総長と人事院事務総長の立会いのもと、次の宣誓に署名することになっている。 私は、ここに主権が国民に存することを認める日本国憲法に服従し、且つ、これを擁護することを厳かに宣言します。私は、国民全体の奉仕者として公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、国民の意志によつて制定された法律を尊重し、誠実且つ公正に職務を執行することを固く誓います。
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