しかん

実用日本語表現辞典

弛緩

読み方：しかん

たるんだようになって緩むこと。緊張していたものの緊張がゆるむこと、緊張がほぐれるさまなどを指す表現。

（2011年9月29日更新）

趾間

読み方：しかん

足の指と指の間。指の付け根の部分。水虫のタイプに「趾間型」というのがあり、水虫の中ではポピュラーな部位。

（2011年8月12日更新）

デジタル大辞泉

し‐かん〔‐クワン〕【仕官】

読み方：しかん

［名］(スル)

１ 官職に就くこと。役人になること。

２ 浪人していた武士が大名などに召し抱えられて仕えること。

し‐かん〔‐クワン〕【使館】

読み方：しかん

「公使館」「大使館」などの略。

し‐かん〔‐クワン〕【史官】

読み方：しかん

歴史編纂(へんさん)に従う官職。特に、古代中国で、文書・記録の任にあたった官。

し‐かん〔‐クワン〕【史観】

読み方：しかん

歴史を全体的に把握し、解釈するときの基礎的な立場・考え方。歴史観。「皇国―」

し‐かん〔‐クワン〕【士官】

読み方：しかん

１ 下士官・兵に対して、将官・佐官・尉官をいう。将校。

２ 上級船員の通称。

し‐かん【子^×癇】

読み方：しかん

妊娠中毒症の一種。妊産婦が突然、全身の痙攣(けいれん)、失神などの発作を繰り返す状態。

し‐かん【^×屍^×姦】

読み方：しかん

死体を相手にして性交すること。

し‐かん〔‐クワン〕【^×弛緩】

読み方：しかん

［名］(スル)《慣用読みで「ちかん」とも》ゆるむこと。たるむこと。「筋肉が―する」

し‐かん【支干】

読み方：しかん

十二支と十干。えと。干支(かんし)。

し‐かん【支幹】

読み方：しかん

樹木で、主幹から分かれて出ている幹。→主幹

し‐かん〔‐クワン〕【支管】

読み方：しかん

水道管やガス管などで、本管から分かれて使用者の所まで引かれている管。

し‐かん【支間】

読み方：しかん

⇒スパン2

し‐かん【枝幹】

読み方：しかん

１ えだとみき。

２ 手足と胴体。また、末と本(もと)。

し‐かん〔‐クワン〕【止観】

読み方：しかん

１ 天台宗で、禅定(ぜんじょう)により心の動揺を払って一つの対象に集中し、正しい智慧を起こして仏法を会得すること。

２ 天台宗の異称。

３ 「摩訶(まか)止観」の略。

し‐かん〔‐クワン〕【歯冠】

読み方：しかん

歯茎よりも上側に、冠状に出ている歯の部分。象牙質をエナメル質が覆っている。

し‐かん【歯間】

読み方：しかん

歯と歯のあいだ。歯と歯のすきま。

し‐かん【死^×諫／^×屍^×諫／^×尸^×諫】

読み方：しかん

死をもって主君に忠告すること。

「腹をかっ切って―を進めるのが、臣下としての本分じゃ」〈菊池寛・忠直卿行状記〉

し‐かん〔‐クワン〕【^×祠官】

読み方：しかん

神社の祭礼・社務に携わる人。かんぬし。神官。

し‐かん【私感】

読み方：しかん

一個人として抱く感想。

し‐かん〔‐クワン〕【^×篩管／師管】

読み方：しかん

植物の維管束の篩部を構成する主要素。葉で作られる同化物質を下へ流す通路で、細長い細胞が縦につながった管状の組織をなす。細胞の境の膜（篩板）に多数の小孔がある。ふるい管。

し‐かん〔‐クワン〕【糸管】

読み方：しかん

弦楽器と管楽器。糸竹。また、音楽のこと。管弦。

し‐かん〔‐クワン〕【視官】

読み方：しかん

視覚器官。

「人の五官の中にて―と嗅官(きゅうかん)とを比較すれば」〈子規・墨汁一滴〉

し‐かん【視感】

読み方：しかん

「視覚(しかく)」に同じ。

「魚の―を研究した人の話によると」〈寅彦・芝刈り〉

し‐かん〔‐クワン〕【詩巻】

読み方：しかん

詩を集めた書物。詩集。

世界宗教用語大事典

しかん 【史官】

中国で文書・記録を扱った官吏。単に史とも。うち祝・宗・巫は宗教職、卜・筮は占い職だった。

しかん 【祠官】

神職（神主）のこと。明治初年、府県郷社の神職を祠官、村社のそれを祠掌とも呼んだ。→ 神主

妊娠・子育て用語辞典

子癇 (しかん)

妊娠高血圧症候群を背景とした妊産婦の意識消失やけいれん発作をいいます。そのほとんどは妊娠末期に起こり、この場合、母体が死亡することも少なくありません。妊娠高血圧症候群を予防すること、また悪化させないことが何より重要になります。

歯科用語

歯冠（しかん）

歯ぐきから出ている歯の部分。

歯間（しかん）

歯と歯のすきまのこと。

隠語大辞典

しかん

1. 看守。〔第二類　人物風俗〕
2. 看守。〔掏摸〕

分類 掏摸

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しかん

出典:『Wiktionary』 (2021/12/21 08:05 UTC 版)

同音異義語

しかん

• 【士官】高級船員。
• 【止観】天台宗。
• 【子癇】妊娠高血圧症候群の最重症型。
• 【仕官】官に仕えること。
• 【史官】歴史編纂を行う職。
• 【史観】歴史観。
• 【弛緩】ゆるむこと。
• 【祠官】神官。
• 【詩巻】詩集。
• 【支干】干支。
• 【支間】スパン。
• 【支管】本管から分かれた細い管。
• 【糸管】糸竹。
• 【私感】個人としての感想。
• 【枝幹】枝と幹。
• 【屍姦】ネクロフィリア。
• 【脂肝】多量の脂肪が肝臓に蓄積、変性した状態。
• 【視官】視覚器官。
• 【視感】視覚。
• 【歯冠】歯の歯肉より露出している部分。
• 【試官】試験官。
• 【至簡】容易なさま。
• 【歯間】歯と歯のすきま。
• 【師管, 篩管】植物の維管束の篩部を構成するもの。
• 【視姦】いやらしい目つきで見つめること。