屍姦
(ネクロフィリア から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/01 05:49 UTC 版)
屍姦(しかん)は、死体を姦する(性的に犯す)ことを言う。広義には死体に欲情する性的嗜好をも指し、死体性愛(屍体性愛、したいせいあい)、死体愛好(屍体愛好、したいあいこう)、ネクロフィリア(necrophilia)[1]とも呼ばれる。性的倒錯の一つでもある。「屍(しかばね)を姦する」に語源を持つため「屍姦」の表記が本来的であるが、「死姦」の誤記も散見される。
- ^ フォン・クラフト=エビングの造語で、『性的精神病理』が初出か。
- ^ Erich Seligmann Fromm 1973 The anatomy of human destructiveness.
- ^ 昭和二三(れ)第五八四号・最高裁同二三年一一月一六日第三小法廷判決
- ^ 昭和三五年(あ)第二四二号・最高裁同三六年八月一七日第一小法廷判決
- ^ ただし、共犯者による証言のみで、遺体は加害者に解体・処分された事から物的証拠はない。
- ^ Grisly discovery: 29 mummies found in historian's apartment
- 1 屍姦とは
- 2 屍姦の概要
- 3 屍姦を題材にした作品
ネクロフィリア(屍体性愛)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:31 UTC 版)
「性的倒錯」の記事における「ネクロフィリア(屍体性愛)」の解説
屍体(死体)への性的嗜好。ネクロマニアとも言うが、これは「アメリカ史上最低の映画監督」と呼ばれたエド・ウッドが1971年に発表した映画「ネクロマニア(英語:Necromania)」などでサブカルチャーの分野から広まった言葉で、同義ではあるが正式名称ではない。また、屍体を演じる(真似る)性的嗜好は「シュードネクロフィリア(英語:Pseudonecrophilia)」と言う。英語:Necrophilia
※この「ネクロフィリア(屍体性愛)」の解説は、「性的倒錯」の解説の一部です。
「ネクロフィリア(屍体性愛)」を含む「性的倒錯」の記事については、「性的倒錯」の概要を参照ください。
- ネクロフィリアのページへのリンク