人事慣行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 05:19 UTC 版)
「国土交通省大臣官房技術総括審議官」の記事における「人事慣行」の解説
国土交通省大臣官房技術総括審議官は2022年現在、指定職3号俸の幹部公務員である。 技術総括審議官は、旧運輸省出身の技官(ここでは運輸系技官と呼ぶ)のトップポストとされ、これを巡っては独特な人事慣行が散見される。たとえば、同じく運輸系技官の指定席である港湾局長(指定職5号俸)を経た後に技術総括審議官に就任し、それを最後に退官するといった、職制上の段階における逆転現象が見られている(技術総括審議官も参照)。 また、2018年には、それまで旧建設省出身の技官(建設系技官)の指定席であった次官級ポストの「技監」に運輸系技官(菊地身智雄)が初めて就任した一方で(技監も参照)、同年の技術総括審議官には建設系技官(増田博行)が初めて就任するといった人事が見られた。 さらに、2019年には前港湾局長(高田昌行)が技術総括審議官に就任し、同時に前技術総括審議官(浅輪宇充)が港湾局長に就任するなど、役職の前任者と後任者が入れ替わるといった異例の人事も見られている。
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