死刑確定とは? わかりやすく解説

死刑確定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 15:32 UTC 版)

死刑確定(しけいかくてい)は、日本オリジナルビデオで主演は竹内力。2004年から2006年までに全5作がリリースされている。全作品がR-15指定になっている。

ストーリー

警察や法が裁くことのできない「悪」を、憤怒に駆られた竹内力演じる主人公が白バイ警官に扮して叩きのめしていく。

シリーズ作品

  • 死刑確定 I(2004年9月10日)
  • 死刑確定 II(2005年10月14日)
  • 死刑確定 III(2005年12月9日)
  • 死刑確定 IV(2006年7月14日)
  • 死刑確定 V(2006年8月4日)

登場人物

如月優二 :竹内力
警視庁武蔵府中警察署 天神町交番勤務の警察官。元は捜査一課の刑事だったが妻を殺害した事件の容疑者を誤認逮捕した上に暴行までしてしまい、交番勤務に左遷される。
小島 :諏訪太郎
如月と同じ天神町交番勤務の警察官。人生に達観したようなところがあり、出世欲なども無くのんびりと日々の勤務をこなす。
三田村 :中山弟吾朗
『I』では如月の同僚(交番勤務)だったが、その後昇進して刑事になる。
オジマ :舘昌美
警察オタクで如月の協力者。

死刑確定 I

如月舞 :今井恵理
優二の亡き妻。麻薬撲滅を目指し生活安全課から白バイ警官になるが、何者かによって殺害される。
佐島 :崎山凛
如月の同期の刑事で、舞の兄。
絵理 :福地香代
麗奈 :あじゃ
その他
野村祐人中野裕斗ERIKU粟島瑞丸鵜飼真帆山口祥行棚橋ナッツ六車勇輝、野村宗平、吉井榮一、飯島大介

死刑確定 II・III

桜井美登里 :村井美樹
同居していた姉が1年前から行方不明となり、姉を探すために今は大学を中退して夜はキャバクラで働いている。
桜井香澄 :
美登里の姉のOLで1年前突然行方不明となる。
武藤 :小沢和義
如月と同期の刑事。かつてはやり手として鳴らしたが、今は強引なだけの捜査手法や定時に帰ってしまう勤務態度などに部下からの信頼も薄い。娘の入院費用の工面に苦慮している。
武藤美咲 :小野明日香
心臓の病気で長期入院している。
武藤沙耶 :霧島れいか
美咲の母親。
中島 :本宮泰風
人身売買組織の元締め。ヤクザとは思えぬ知的な雰囲気を持つ。
沢柳 :勝矢秀人
中島の部下。
坂上ジュンナ :小深山菜美
下校途中に拉致されたテニス部の女子高生
その他
大久保貴光、金子貴伸、舩木壱輝、工藤剛、矢縄沙弓、高橋征也

死刑確定 IV・V

荒井理沙 :濱田万葉
矢野 :中倉健太郎
野田大吾 :本田博太郎
可奈 :松永裕子
美雪 :鈴木葉月
ヨウキ :吉岡毅志
その他
小野麻亜矢アンドレ那波隆史森羅万象根岸大介

スタッフ

  • 製作総指揮:竹内力
  • 監督:宮坂武志
  • プロデューサー:本島章雄、石田聖子
  • 脚本:松井昇、小谷暢亮
  • 音楽:野島健太郎
  • 制作:ギャングスター
  • 製作:RIKIプロジェクト

外部リンク


死刑確定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 12:02 UTC 版)

永山則夫連続射殺事件」の記事における「死刑確定」の解説

1990年平成2年2月6日最高裁第三小法廷安岡満彦裁判長)で差し戻し上告審口頭弁論公判開かれ弁護人遠藤誠は以下の理由から死刑判決破棄無期懲役への減軽求めた一方検察官上告棄却求めた。 (憲法違反主張)「死刑残虐な刑罰禁じた日本国憲法第36条違反する死刑制度合憲判決1948年)から長期間経過しその間死刑廃止世界的傾向になっているため判例変更必要だ」 (事実誤認の主張)「差し戻し控訴審判決被告人心神喪失、あるいは心神耗弱認定しなかった点で事実誤認がある。また4件の殺人事件では被告人殺意強盗殺人意思はなく、傷害致死罪あるいは殺人罪窃盗罪認定すべきだ」 (量刑事情に関する主張)「少年法(第51条)は『18歳未満少年死刑にしてはならない』と規定している。被告人が4件の殺人犯した当時精神年齢18歳未満少年同一で、死刑適用すべきではない。事件背景には被告人不幸な生い立ち生活環境があり、、被告人著書印税一部被害弁償をしたり、獄中勉学励み多数著作発表するなど反省している」 1990年4月17日差し戻し上告審判決公判で、最高裁第三小法廷安岡満彦裁判長)は第一審死刑判決支持した差し戻し控訴審判決1987年)を支持し永山の上告を棄却する判決言い渡した弁護人遠藤誠同年4月23日に「判決訂正申立書」を最高裁第三小法廷宛て郵送したその内容判決主文の「本件上告棄却する」を「原判決破棄する被告人無期懲役処する」に訂正するよう求め内容だったが、同年5月8日付で最高裁第三小法廷坂上壽夫裁判長)は「判決の内容誤りのあることを発見しない」として申し立て棄却する決定出した。そして同決定翌日1990年5月9日)に被告人永山通達されたため、永山則夫死刑判決確定した

※この「死刑確定」の解説は、「永山則夫連続射殺事件」の解説の一部です。
「死刑確定」を含む「永山則夫連続射殺事件」の記事については、「永山則夫連続射殺事件」の概要を参照ください。

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